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ホンダ、「第19回国際バラとガーデニングショウ」でホンダアクセス用品装着の「N-BOX スラッシュ」展示

ハンディタイプ蓄電機「LiB-AID E500」は2017年夏に発売

2017年5月12日~17日9時30分~17時30分 開催

入場料:2200円(保護者同伴の小学生以下は入場無料)

国際バラとガーデニングショウのホンダブースで「N-BOX スラッシュ スペシャルカスタマイズモデル」を展示(写真はすべて5月11日の内覧会時に撮影)

 本田技研工業は、5月12日~17日に埼玉県所沢市のメットライフドームで開催される「第19回国際バラとガーデニングショウ」に出展。この会場で軽自動車「N-BOX スラッシュ」と原動機付自転車「リトルカブ」をベースにバラをデザインした特製ステッカーなどで彩った「国際バラとガーデニングショウ スペシャルカスタマイズモデル」を展示する。

「N-BOX スラッシュ」の「国際バラとガーデニングショウ スペシャルカスタマイズモデル」
ボディカラーは2トーンカラーの「プレミアムホワイト・パールII&レッド」
ホンダアクセスの15インチアルミホイール「MS-023」(ネオサテンフィニッシュ)を装着
ボンネットやバンパー、Cピラー、リアハッチなどにバラのステッカーを装着している
車内はオプションの「インテリアカラーパッケージ」で用意されている、“カリフォルニアのロードサイドで営業するダイナーレストランの店内”をイメージしたという「ダイナースタイル」
インパネにはホンダアクセスが純正用品としてラインアップしている「ドリンクホルダーリング」(1万2960円)や「インテリアデコレーション(シフトゲートカバー)」(7020円)を装着。光を反射するスワロフスキー・クリスタルがアクセントとなっている
「Apple CarPlay」にも対応するスタンダード インターナビ「VRM-175VFi」(15万6600円)を装着
ダイナースタイルの内装とコーディネートしたレッドの「ルームミラーカバー」(4320円)
「リトルカブ」の「国際バラとガーデニングショウ スペシャルカスタマイズモデル」
ボディカラーは2トーンカラーの「プコブルー×ココナッツホワイト」
レッグシールドやサイドカバーにバラのステッカーを装着

 ホンダでは、「ホンダ製品があるガーデンライフ」を提案するため2004年からこの国際バラとガーデニングショウに出展しており、2015年は北欧、2016年はフランスをイメージしてブース展開してきたが、今回はブースイメージにアメリカを採用。これはホンダのカブシリーズが2017年に累計生産台数で1億台を突破する見込みであることを受け、このカブシリーズがアメリカ市場で大きく受け入れられたことがホンダ躍進の原動力になったことが理由になっているという。また、これにより、4輪モデルは「ダイナースタイル」を内装に持つN-BOX スラッシュが選ばれている。

 全体のイメージはアメリカのTVドラマ「大草原の小さな家」とのことで、豊かな草原をイメージした芝生の庭の前に、木造風の家を設定。建物の内外装にはチョークペイントを使用して、シャビーシックな味わいのあるアンティークテイストを表現している。

「大草原の小さな家」をイメージしたという2017年のホンダブース
ブースのグランドデザインはガーデナーの伊藤きみえ氏が監修。家屋の施工はツインリンクもてぎの自然体験施設「ハローウッズ」が担当し、モルタル造形による外壁や門柱は空間デザイナーの富澤一信氏が手掛けた
今年のブースでは2階にバルコニーを設置。はしごを使って上がれる設計となっているが、会期中は安全面への配慮から立入制限される
ポタジェはガーデニングカウンセラーの岡井路子氏の手によるもの
耕うん機の「ピアンタ FV200」(左)やガスパワー発電機の「エネポ EU9iGB」(中央、右)なども参考出品
屋内では製品展示に加え、アメリカで1960年代に行なわれた「ナイセスト・ピープル・キャンペーン」のポスターも飾られている

 製品展示では、ブース内外やN-BOX スラッシュのラゲッジスペースなどを利用して正弦波インバーターを搭載するハンディタイプ蓄電機「LiB-AID(リベイド)E500」を展示。扇風機などを稼働させて性能をアピールしているほか、解説パネルには「2017年夏、発売予定」の文字が。これは今回のバラとガーデニングショウの会場で初めて公開される情報とのことだ。

N-BOX スラッシュのラゲッジスペースなどに置かれて展示と稼動デモを行なっていたハンディタイプ蓄電機「LiB-AID E500」。解説パネルには「2017年夏、発売予定」の文字

 また、芝生の庭ではロボット芝刈機「Miimo(ミーモ)」が展示され、定期的にデモンストレーションを行なう予定。撮影中にも実際に動くシーンがあったが、走行やカットにモーターを使うことから、作動音が聞き取れないほど静かだった。

ロボット芝刈機「Miimo」動作デモ(1分)
ロボット芝刈機「Miimo」(中央はグリーンに塗装されたピアンタ FV200)
Miimoはすでに欧州では発売されており、日本でも発売を予定
芝生の庭でMiimoのデモンストレーションも行なわれる
庭の一角にMiimoの充電ステーションを設置
ホンダブースは会場内の1塁側にあるEブロックエリア「E-089」。今回も場内で唯一の2階建てブースとなっており、ちょっとしたランドマークとなっている
会場内の様子