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プジョー、SUV「5008」「3008」ディーゼル仕様に新開発の8速AT採用
上級装備をまとめた新オプション「ファーストクラスパッケージ」設定
2018年7月20日 22:14
- 2018年7月19日 発売
- 404万円~473万円(5008)
- 357万円~448万円(3008)
プジョー(プジョー・シトロエン・ジャポン)は7月19日、SUV「5008」「3008」のディーゼル仕様に新開発の8速ATを採用して発売した。価格は5008が404万円~473万円、3008が357万円~448万円。
新たにディーゼルモデルである5008の「GT BlueHDi」、3008の「GT BlueHDi」に、新開発のアイシン・エィ・ダブリュ製8速AT「EAT8」を採用した。
5008ラインアップ一覧
モデル | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 価格 |
---|---|---|---|---|
5008 Allure | 直列4気筒DOHC 1.6リッターターボ | 6速AT「EAT6」 | 2WD(FF) | 4,040,000円 |
5008 GT BlueHDi | 直列4気筒DOHC 2.0リッターディーゼルターボ | 8速AT「EAT8」 | 4,730,000円 |
3008ラインアップ一覧
モデル | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 価格 |
---|---|---|---|---|
3008 Allure | 直列4気筒DOHC 1.6リッターターボ | 6速AT「EAT6」 | 2WD(FF) | 3,570,000円 |
3008 Allure LEDパッケージ | 3,750,000円 | |||
3008 GT Line | 3,990,000円 | |||
3008 GT BlueHDi | 直列4気筒DOHC 2.0リッターディーゼルターボ | 8速AT「EAT8」 | 4,480,000円 |
今回のEAT8では、電子シフト化によりシフトレバー自体のデザインやコクピット設計の自由度に貢献するだけでなく、特にスロープ上でギヤポジションを変える際の振動を最小に抑制。アイドリングストップ機能はブレーキ圧に応じて完全停止前から作動し、エンジン再始動は6速AT「EAT6」よりもさらにクイックでスムーズになったという。
また、8速化による重量増を防ぐため、ギヤの小型化、オイルポンプ外径の小径化、トランスミッションケースの小型化により全長は6速ATと変わらず、容積は逆に小さくなったとのこと。シフト・バイ・ワイヤも軽量化に寄与し、車重は6速ATと同等という。
このほか、電動シート、前席シートヒーター、マルチポイントランバーサポート、パークアシスト、パノラミックサンルーフといった上級装備をまとめた新オプション「ファーストクラスパッケージ」も登場。価格は5008、3008ともに30万円高で、同パッケージに加えナッパレザーシートを追加したオプションは60万円高となっている。
ファーストクラスパッケージ
・運転席メモリー付き電動シート&マルチポイントランバーサポート
・前席シートヒーター
・フロントカメラ(360°ビジョン):ワイドバックアイカメラにフロントカメラが追加され俯瞰映像の精度向上
・パークアシスト
・パノラミックガラスルーフ