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【SUPER GT第5戦 富士】日本初披露!! アウディ、「グランツーリスモSPORT」に登場した「アウディ e-tron ビジョン グランツーリスモ」の実車を展示

17時20分から富士スピードウェイでデモラン

2018年8月4日~5日 開催

富士スピードウェイのアウディブースに展示された「アウディ e-tron ビジョン グランツーリスモ」

 アウディ ジャパンは8月4日、富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町)で開催されている「2018 AUTOBACS SUPER GT Round 5 FUJI GT 500mile RACE」において、PlayStation4用ソフトウェア「グランツーリスモSPORT」とのコラボレーションでアウディがワンオフ製作した「アウディ e-tron ビジョン グランツーリスモ」を展示、日本で初披露した。

 アウディ e-tron ビジョン グランツーリスモはアウディがデザインしたバーチャルカーで、リアルサーキットを走る初のビジョン グランツーリスモになる。4月13日~14日に行なわれたフォーミュラ E ローマGPで世界初披露され、ついに日本のサーキットでもお披露目された。

 実際に見るアウディ e-tron ビジョン グランツーリスモは、その未来的な姿が強く印象に残る。この先進的なスタイリングに、かつて北米のレースシーンで活躍した「アウディ 90 クワトロ IMSA GTO」をオマージュしたというカラーリングを施されているためか、鮮烈な印象を受ける。

「アウディ 90 クワトロ IMSA GTO」をオマージュしたというカラーリング
ゲーム内のレーシングマシンが実車として登場し、実際に走るのはインパクトがある

 また、実際に走行できるマシンのためコクピット内のメーターパネルにもしっかり電源が入り、コンパクトなステアリングも取り外し式でコクピットへの乗り込みをサポートするものだった。

「アウディ e-tron ビジョン グランツーリスモ」のコクピット。レーシングマシンだけあって非常に狭い
インテリア各部
ステアリングは取り外し式
ピュアEVのためか電源バックアップが行なわれている

 このアウディ e-tron ビジョン グランツーリスモは、17時20分から富士スピードウェイでのデモランを予定しており、この走りももちろん日本初披露となる。

「アウディ e-tron ビジョン グランツーリスモ」の横では「グランツーリスモSPORT」のタイムアタックイベントを実施
タイムを出すと記念品がもらえる
オリジナルステッカーのプレゼントイベントも実施