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パナソニック、「みちびき」3機対応や新アルゴリズムで自車位置精度が向上したSDカーナビ「ストラーダ」4機種
10月上旬発売。「CN-RA05WD」「CN-RA05D」「CN-RE05WD」「CN-RE05D」
2018年8月27日 18:13
- 2018年10月上旬 発売
- オープンプライス
パナソニック オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社は、SDカーナビステーション「ストラーダ」のスタンダードモデル新製品として、カー用品店向けに200mmワイドの「CN-RA05WD」、180mmの「CN-RA05D」、特定販路向けに200mmワイドの「CN-RE05WD」、180mmの「CN-RE05D」の4機種を10月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はCN-RA05WD、CN-RA05Dが9万円前後、CN-RE05WD、CN-RE05Dが8万円前後。
今回発売される4機種のうち、モデル名に「WD」が付く機種はパネルサイズが200mmワイドとなり、それ以外のパネルサイズは180mm。「VICS WIDE」への対応やBluetoothオーディオ、8倍速CD録音などの基本機能を充実。新しく11月から稼働予定の2機を加えた計3機の準天頂衛星「みちびき」に対応して、ビル街や山間部での測位を向上させるとともに、地図に収録された道路の標高情報を活用した新アルゴリズムにより、並走する高速道路と一般道路の高低差をより正確に検知。自車位置精度を高めた。
また、業界初となるゾーン30(生活道路区域内でクルマの最高速度を30km/hに制限する規制)内で制限速度を超過すると、音声と地図上のアイコンで警告する「スピード超過警告」機能や、高速道路のSA(サービスエリア)/PA(パーキングエリア)からの発進時の注意喚起に加えて、実際の逆走を検知して音声とアイコンでドライバーに警告する「逆走警告機能」、オプションの高度化光ビーコン対応ETC2.0車載器「CY-ET2500VD」と組み合わせた「信号情報活用運転支援システム」といったスムーズな走行をサポートする「安全・安心運転サポート」を新搭載。信号情報活用運転支援システムでは直近の信号を青信号で通過できる場合に通知する「信号通過支援」、早めの減速を促す「赤信号減速支援」、赤信号から青信号への残り時間を通知する「発進遅れ防止支援」といった機能を利用可能とした。
そのほかの機能として、オプションのドライブレコーダー「CA-DR02SD」を装着すると、カーナビ本体のディスプレイでドライブレコーダーの操作や録画映像の再生、地図と映像の2画面表示で撮影場所の確認が可能。スマートフォンで検索したスポット情報をカーナビに転送してルート検索ができるスマートフォンアプリ「NaviCon」に対応した。
なお、CN-RA05D/WDのみ最大3年間の無料地図更新付き。有効期間は2019年8月下旬~2021年12月10日の予定で、期間中に1回限り全地図更新可能となる。