アルピーヌ・ジャポン、新型ミッドシップスポーツ「A110」カタログモデルは「ピュア」「リネージ」の2グレード。9月21日発表

新型ミッドシップスポーツモデル「A110」（写真は50台限定車「プルミエール・エディション」）

　アルピーヌ・ジャポンは、新型ミッドシップスポーツモデル「A110」のカタログモデルを9月21日に発表する。カタログモデルでは「ピュア」「リネージ」の2グレードが用意され、現段階で価格は明らかになっていない。

　新型A110は、6月22日に50台限定車として「プルミエール・エディション」（790万円）の受注を開始。同日に行なわれた発表会の場で、カタログモデルにスポーティグレードとラグジュアリーグレードを設定し、年末までに日本に導入する予定であることをアルピーヌ・ジャポンのトマ・ビルコCOOが明かしていた。

　主要諸元はプルミエール・エディションと同様で、ボディサイズは4205×1800×1250mm（全長×全幅×全高）、ホイールベースは2420mm。パワートレーンは新開発の直列4気筒DOHC 1.8リッター直噴ターボエンジンに7速DCTの組み合わせで、最高出力185kW（252PS）/6000rpm、320Nm（32.6kgfm）/2000rpmを発生。車両重量は「ピュア」が1110kg、「リネージ」が1130kgとなっている。

　現時点でトピックになるのは、ステアリング位置がプルミエール・エディションでは左のみの設定だったところ、カタログモデルでは左右から選択できる点。各グレードの主要装備は以下のとおり。

A110（カタログモデル）概要