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2018年度グッドデザイン賞、大賞候補のベスト100にスズキ「ジムニー」やホンダ「N-VAN」など選出

グッドデザイン大賞は10月31日発表

2018年10月3日 発表

スズキの「ジムニー」「ジムニーシエラ」
本田技研工業の軽商用車「N-VAN」

 日本デザイン振興会は10月3日、2018年度グッドデザイン賞受賞対象の中で「グッドデザイン大賞」の候補となる「グッドデザイン・ベスト100」を発表した。

 グッドデザイン・ベスト100は、8月22日に開催されたグッドデザイン・ベスト100選定会により、審査委員会から未来を示唆するデザインとして特に高い評価を受けた100件。

 モビリティの領域では、スズキの軽乗用車「ジムニー」と乗用車「ジムニーシエラ」、本田技研工業の軽商用車「N-VAN」、トヨタ自動車の燃料電池バス「SORA」、小田急電鉄の特急車両「70000形特急車両 ロマンスカー GSE」、モリタホールディングスの消防自動車「小型オフロード消防車 RED LADYBUG」などが選出されている。

トヨタ自動車の燃料電池バス「SORA」
小田急電鉄の特急車両「70000形特急車両 ロマンスカー GSE」
モリタホールディングスの消防自動車「小型オフロード消防車 RED LADYBUG」

 今後、グッドデザイン・ベスト100の受賞デザイナーによる公開プレゼンテーション審査が10月10日に実施され、「グッドデザイン金賞」「グッドフォーカス賞」といった特別賞が特別賞選考会によって決定される。

 グッドデザイン大賞については、10月31日に審査委員と今年度のグッドデザイン賞受賞者による投票が実施され、特別賞各賞の結果とあわせて発表される。