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スズキ、新型「ジムニー」「ジムニーシエラ」で「グッドデザイン金賞」初受賞
「競合製品のない独自の地位を得ている」
2018年10月31日 21:28
- 2018年10月31日 発表
スズキは10月31日、新型「ジムニー」「ジムニーシエラ」が日本デザイン振興会が主催する「2018年度グッドデザイン賞」で「グッドデザイン金賞」(経済産業大臣賞)を受賞したと発表した。スズキはグッドデザイン金賞を初受賞。
新型ジムニー、新型ジムニーシエラは、20年ぶりにフルモデルチェンジを実施。専門家が愛用する「プロの道具」をデザインコンセプトに、機能に徹した飾らない潔さを追求。車両の姿勢や状況を把握しやすいスクエアボディにより、悪路走破性に寄与するとともに、積載性や操作性、車両内外の彩色に至るまで機能に徹した実用性の高いクルマを実現したとしている。
グッドデザイン金賞は、「グッドデザイン・ベスト100」に選ばれた中から、特に優れたデザインと認められたものに贈られる特別賞の1つで、審査委員からは「多くの製品がひしめく世界の自動車市場において競合製品のない独自の地位を得ている。また、そのモデルチェンジの過程において、道具として求められる機能を追求することで進化してきており、理想的なリ・デザインの取り組みを実践していることが高く評価できる。特に今回のモデルチェンジでは、従来の良さを残しつつ、洗練されたデザインとなっている」と評価された。