ニュース
フォルクスワーゲン、最低地上高160mmでオフロードモード搭載の新型クロスオーバー4WD「パサート オールトラック」
190PS/400Nmの2.0リッターディーゼルターボ搭載
2018年10月31日 14:04
- 2018年10月31日 発売
- パサート オールトラック TDI 4MOTION:509万9000円
- パサート オールトラック TDI 4MOTION Advance:569万9000円
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは10月31日、新型クロスオーバー4WD「パサート オールトラック」を発売した。価格は「パサート オールトラック TDI 4MOTION」が509万9000円、「パサート オールトラック TDI 4MOTION Advance」が569万9000円。
パサート オールトラックでは最高出力140kW(190PS)/3500-4000rpm、最大トルク400Nm(40.8kgfm)/1900-3300rpmを発生する直列4気筒DOHC 2.0リッターターボディーゼルエンジンと6速DSGを組み合わせ、駆動方式にパサートシリーズ唯一となる4WDを採用。「パサート ヴァリアント」から30mmアップとなる160mmの最低地上高と合わせてラフロード走行にも対応するモデルとなる。
モデル | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 価格 | JC08モード燃費 |
---|---|---|---|---|---|
パサート オールトラック TDI 4MOTION | 直列4気筒DOHC 2.0リッターディーゼルターボ | 6速DSG | 4WD | 5,099,000円 | 17.3km/L |
パサート オールトラック TDI 4MOTION Advance | 5,699,000円 |
外観ではアンダーガード付フロント&リアバンパー、ホイールハウスエクステンション、サイドシルなどを備えた専用エクステリアを採用し、クロスオーバー4WDとしての頑健さやアクティブなテイストをアピール。インテリアでも専用シートやアルミ調ペダルクラスターなどを装着して上質感とスポーティな雰囲気を演出している。
190PS/400Nmの2.0リッターターボディーゼルエンジンを持つパワートレーンでは、路面状況に応じた最適な前後トルク配分を行なう4WD「4MOTION」を採用するほか、ドライビングスタイルを変更できる「ドライビング プロファイル機能」に、ラフロードに向けた最適制御を行なうパサート オールトラック専用の「オフロードモード」を追加。
オフロードモードを選択すると、制動距離をより短くするため、ABSでホイールロックのインターバルを制御し、ラフロードを低速走行するシーンで細かなアクセルワークができるよう、アクセルペダルの反応特性を変更。さらに30km/h以下の速度で走行中に急な下り坂に差し掛かると、車速が一定になるよう4輪すべてでブレーキの自動制御を行なう「ヒルディセントアシスト」が機能するようになる。