ニュース
ホンダ、世界初公開モデル「CB650R」「CBR650R」などミラノショーに出展
「CB500F」「CBR500R」「CB500X」も
2018年11月7日 12:45
- 2018年11月6日(現地時間) 発表
本田技研工業の英国現地法人ホンダモーターヨーロッパ・リミテッドは、世界初公開モデルとして「CB650R」「CBR650R」「CB500F」「CBR500R」「CB500X」をイタリア・ミラノで開催されている「EICMA2018(ミラノショー)」(プレスデー:11月6日~7日、一般公開:11月8日~11日)で公開した。
CB650R
CB650Rは、新たな「ネオ・スポーツ・カフェ」スタイルを採用したモデル。直列4気筒エンジンは、より力強い出力特性を図るとともに、ホンダセレクタブルコントロールとアシストスリッパークラッチを採用した。
CBR650R
CBR650Rは、「CBR650F」の後継モデルとして、スーパースポーツモデル「CBR1000RR Fireblade」を彷彿させるスタイリングを採用するなど外観の一新を図るとともに、高回転域での出力を向上させるなど、スポーツモデルとしてのトータル性能の向上を図った。
「CB500F」「CBR500R」「CB500X」
「CB500F」「CBR500R」「CB500X」は直列2気筒エンジン搭載モデルで、常用域の3000~7000rpmにおいて力強いトルク特性を実現するなど熟成を図った。また、新タイプのリアサスペンションとアシストスリッパークラッチに加え、フルLEDの灯火器や新型のデュアルマフラーを採用するなど、3車種それぞれの個性を際立たせた。
CB500Fは、フロントからリアまでシャープなラインで構成したスタイリングを実現。ロードスターモデルとして、さらにスポーティーな走りを追求した。
CBR500Rは、よりシャープなスタイリングを採用することで、CBR1000RR Firebladeのイメージを強調。また、スポーティなライディングポジションとした。
CB500Xは、フロントに19インチタイヤを新たに採用するとともに、前後サスペンションのストロークを伸長するなど、アドベンチャーモデルのイメージを高めた。
そのほか、「CBR1000RR Fireblade」「CBR1000RR Fireblade SP」、カモフラージュグリーンなどのニューカラーを採用した「X-ADV」、カラーバリエーションを変更した「Gold Wing」シリーズ、ミドルクラスのハイパフォーマンス・スクーターの「SH300i」などを出展。
なお、ミラノショーに出品したCB650R、CBR650R、CBR500R(日本ではCBR400Rとして販売予定)、CB500X(日本では400Xとして販売予定)、CBR1000RR Fireblade、CBR1000RR Fireblade SP(日本ではCBR1000RR、CBR1000RR SPとして販売予定)は、日本で販売予定。