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ヤマハ、フロント2輪の「3CT」「NIKEN GT」やアドベンチャーモデル「Tenere700」などミラノショーで公開

スポーツコミューターのプロトタイプモデル「3CT」

2018年11月6日 (現地時間)発表

アドベンチャーモデル「Tenere700」

 ヤマハ発動機は、フロント2輪のLMWモデル「3CT」「NIKEN GT」、アドベンチャーモデル「Tenere700」などを、イタリアで開催されたミラノショー「EICMA2018」(一般公開:11月8日~11日)で公開した。

 3CTはフロント2輪のLMW(Leaning Multi Wheel)機構を採用する、スポーツコミューターのプロトタイプモデル。300cm3の水冷エンジンを搭載して、旋回時の安定感を特徴とするLMWを組み合わせることで、スポーティかつ快適な平日のコミューティング、週末のファンライディングを提案する。

LMW(Leaning Multi Wheel)機構を採用するスポーツコミューターのプロトタイプモデル「3CT」

 同じくLMW機構を採用するNIKEN GTは、NIKENにサイドケースやヒートグリップなどの各種装備を搭載し、長距離走行の快適性をより高めたモデル。

「NIKEN GT」
「NIKEN GT」アクセサリー装着車

 Tenere700は、689cm3並列2気筒エンジンを搭載して、軽量ダブルクレードルフレームを採用したアドベンチャーモデル。

アドベンチャーモデル「Tenere700」
アドベンチャーモデル「Tenere700」