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ヤマハ、「セロー250」を復活。2017年の生産終了から排出ガス規制に適合

ロングタイプのリアフェンダー、LEDテールランプなど採用

2018年8月31日 発売

排出ガス規制に適合させて8月31日より発売する「セロー250」

 ヤマハ発動機は、2017年に生産終了したオフロードモデル“マウンテントレール”「セロー(SEROW)250」を、排出ガス規制に適合させて8月31日より発売する。価格は56万4840円。

 セロー250は「二輪車平成28年排出ガス規制」に適合させながら、自然を楽しむ優れたトレッキング性と扱いやすい走行性といった従来からの特徴を継承した。

 最高出力14kW(20PS)/7500rpm、最大トルク20Nm(2.1kgfm)/6000rpmを発生する空冷・4ストローク・単気筒SOHC 249cm3エンジンを搭載、トランスミッションは5速リターン式を組み合わせる。燃費性能は60km/h定地燃費値48.4km/L(2名乗車時)、WMTCモード値38.7km/L(クラス2 サブクラス2-11名乗車時)。

 新たな特徴としては、O2フィードバック制御のFI(フューエルインジェクション)採用や、蒸発ガソリンの外気への排出を低減するキャニスターを装備。また、新設計のロングタイプのリアフェンダー、LEDテールランプなどを採用した。

 カラーリングは「ホワイト/グリーン」「ホワイト/オレンジ」「ホワイト/ブルー」の計3色を設定。

初代から続くセローらしい定番カラー「ホワイト/グリーン」
「ホワイト/オレンジ」は従来モデルをベースにカラーとグラフィックをアップデート
「ホワイト/ブルー」は街乗り時でも映える、さわやかで清涼感あふれるカラー