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トムス、「TOM’S」の新ロゴデザイン公開。赤富士をモチーフにした新シンボル採用

創業45周年でブランドロゴ変更

2019年2月20日 発表

 トムスは2月20日、「TOM’S」の新しいロゴデザインを公開した。同社は、創業45周年に合わせてブランドロゴを変更、新ロゴは順次使用開始していく。

 新しいロゴデザインのキーワードは「伝統と革新」。40年以上の歴史の中で培った伝統はそのままに、革新的なアイディアとサービスを用いて、これからの社会に貢献していきたいという想いを込めたという。

 新しいロゴデザインは、メインカラーやフォルムは「伝統」として踏襲。新しいシンボルとして、アポストロフィー部に赤のグラデーションを採用して「革新」を表現、トムスのホームコースである富士スピードウェイから望む赤富士をモチーフにした。

 同社ファウンダーの舘信秀氏は「45年というTOM’Sの歴史において、“顔”ともいえるロゴにはその時々の想いを込めてきました。今回で4代目となる新ロゴも新生トムスのキーワードである伝統と革新の象徴として、これからの挑戦とその実績を持って皆さまに愛され続けるものになれば幸いです」とコメント。

 また、代表取締役社長の谷本勲氏は「皆さまに慣れ親しんで頂いたロゴを変更することに迷いはありましたが、新生トムスのスローガンである『伝統と革新』を社内外に伝えたいと考え、今回のブランドロゴ変更に至りました。2018年3月の社長就任以降、初のビッグタイトルが2018 SUPER GT 第5戦 、われわれトムスの聖地とも言える富士スピードウェイで史上初のワンツーフィニッシュ。この偶然とは思えない物語を記憶に残しておきたく、レース後に目に映った夕刻に赤く染まる『赤富士』に『革新』の想いを込めました。このロゴが長くファンの皆さまに愛され続けてもらえるよう、よりいっそう社業に励みます。新生トムスに期待してください」とコメントしている。