ニュース

日本レース写真家協会、JRPA写真展「COMPETITION」開催

入場無料で2月27日まで

2019年2月21日~27日 開催(日曜日は休館)

入場料:無料

日本レース写真家協会 小林稔会長

 JRPA(日本レース写真家協会)は、2月21日~27日に東京 銀座のキヤノンギャラリー銀座で開催する写真展「COMPETITION」の開幕に先駆け、開催前日の2月20日に業界関係者が出席するオープニングパーティを行なった。

 JRPA 小林稔会長や来賓代表のキヤノンマーケティングジャパン プロサポート部 関雅之氏があいさつを行ない、日本モータースポーツ記者会の高橋二朗会長による乾杯あいさつでパーティは和やかにスタートした。

日本レース写真家協会写真展「COMPETITION」の展示作品より
キヤノンマーケティングジャパン株式会社 プロサポート部 関雅之氏
乾杯の発声は日本モータースポーツ記者会 高橋二朗会長が行なった

 パーティでは2018年の「JRPAアワード」の表彰式も行なわれた。JRPAアワードとは記録や成績ではなく、「フォトグラファーにとってどれだけフォトジェニックな存在であるか」という視点から全会員が投票を行なって決定する賞。大賞は2018年シーズンのSUPER GTでシリーズを制したTEAM KUNIMITSU、特別賞には全日本モトクロスで12度目のタイトルを獲得した成田亮選手が選ばれ、TEAM KUNIMITSUの高橋国光総監督と成田選手に記念の盾が贈られた。

JRPAアワード 大賞を受賞したTEAM KUNIMITSUの高橋国光総監督
JRPAアワード 特別賞を受賞した成田亮選手
JRPAアワードの受賞者と小林会長

 また、2018年に日本人として3人目となるル・マン24時間レースウイナーに輝いた中嶋一貴選手に、その栄誉と長年にわたるフォトグラファーへの協力に感謝を表してJRPAアワード 栄誉賞が贈られた。中嶋選手には記念の盾の他、中嶋選手が写真好きで以前にJRPA会員と「三脚と単焦点レンズが欲しいんですよ」と話していたことを受け、JRPAからキヤノン EF40mm F2.8 STM、ヴァイテックイメージングからジッツオの三脚が副賞として贈られた。

JRPAアワード 栄誉賞を受賞した中嶋一貴選手には、本人が以前に欲しいと口にしていたキヤノンの単焦点レンズとジッツオの三脚が贈られた

 JRPAアワードの表彰式の後には「2018 JRPAモータースポーツ写真コンテスト」の授賞式が行なわれ、4輪部門のグランプリを受賞した遠藤樹弥氏に賞状の他、副賞としてニコンイメージングジャパンからニコン D5600 ダブルズームキットが贈られた。なお、2輪部門のグランプリに選ばれた堀出明広氏は欠席であったが、キヤノンマーケティングジャパンからキヤノン EOS Kiss M ダブルズームキットが贈られた。

「2018 JRPAモータースポーツ写真コンテスト」で4輪部門のグランプリを受賞した遠藤樹弥氏(左)

 なお、会場には偶然来日していた元F1ドライバーで日本のSUPER GTにも参戦していたエリック・コマス氏が来場するなど、賑やかなパーティとなった。

たまたま来日中だったエリック・コマス氏も来場した

 銀座での写真展は2月27日まで行なわれ、その後は3月7日~13日にキヤノンギャラリー名古屋(愛知県名古屋市)、3月28日~4月3日にキヤノンギャラリー大阪(大阪府大阪市)で開催される。

会場に展示されていた、2018年にMotoGPチャンピオンとなったマルク・マルケス選手の「RC213V」