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日本レース写真家協会、写真展「COMPETITION」がキヤノンギャラリー銀座でスタート。テーマは「ヒューマンレーシング」
1月27日18時からトークショー開催
2017年1月27日 12:46
- 2017年1月26日~2月1日 開催(キヤノンギャラリー銀座)
- 開催時刻:10時30分~18時30分(最終日は15時まで)
- 休館日:日曜日、祭日
- 入場料:無料
JRPA(日本レース写真家協会)は、1月26日からキヤノンギャラリー銀座でJRPA写真展「COMPETITION」を開催している。会期は1月26日~2月1日で開催時刻は10時30分~18時30分(最終日の2月1日は15時まで)。入場料で無料で日曜日と祭日は休館日となる。
開催初日には業界関係者を招いたオープニングパーティが行なわれ、JRPA会員が2016年シーズンのモータースポーツ界で“もっとも最もフォトジェニック”な人やチームを投票で選ぶ「JRPAアワード2016」や、アマチュアフォトグラファーを対象とした「モータースポーツ写真コンテスト」の表彰式が実施された。
パーティ冒頭にJRPA 会長の小林稔氏は、今回の写真展でテーマとしている「ヒューマンレーシング」という言葉についてに触れ、マシン中心のモータースポーツ写真とは違って人間味のある、いつもとは違う写真を見てほしいと挨拶した。続いて来賓代表としてキヤノンマーケティングジャパン プロサポート部 部長の中村真一氏が挨拶を行ない「小池都知事は“都民ファースト”を掲げ、アメリカ大統領のトランプ氏は就任演説で“アメリカ・ファースト”を目指すと演説したが、我々は“カメラマンファースト”をスローガンにして、撮影に関するあらゆることでカメラマンをサポートしていきたい」と語った。日本レースプロモーション 代表取締役社長の倉下明氏による乾杯挨拶のあと、集まったレース関係者や写真関係者は展示された写真を鑑賞するとともに交流を深めた。
パーティ内で行なわれたJRPAアワード2016の表彰式では、大賞を受賞したSUPER GT参戦チームの「KONDO RACING TEAM」から、チームの統括本部長である河野初樹氏、ドライバーの佐々木大樹選手の2人が来場して記念盾を授与された。なお、特別賞に選ばれた全日本ロードレースチャンピオンの中須賀克行選手は、マレーシア セパンサーキットでのタイヤテストのため欠席した。
JRPA初の試みとして開催されたモータースポーツ写真コンテストの表彰式では、グランプリを受賞した鈴木幸男氏が来場。多くの業界関係者の見守るなか、表彰状と賞品の「EOS 7D markII・EF-S18-135 IS USM レンズキット」を贈呈された。
なお、開催2日目となる1月27日には、作品を撮影したJRPA会員本人が会場内で自分の作品について語る「ギャラリートーク」が18時~19時に、会員トークショーの「JRPA会員が語るモータースポーツ撮影術&撮影秘話」が19時30分~20時30分にそれぞれ開催される。どちらも予約不要で参加無料だ。
また、会期中の銀座会場には2016年のMotoGPチャンピオンマシンである「RC213V(#93 マルク・マルケス車)」が展示されている。レース写真と合わせて、世界最速のレーシングバイクを間近で見る貴重なチャンスだ。
JRPA写真展のCOMPETITIONは、キヤノンギャラリー銀座での開催を終えたあと、キヤノンギャラリー梅田(2月16日~22日)、キヤノンギャラリー福岡(3月2日~14日)、キヤノンギャラリー仙台(3月23日~4月4日)、キヤノンギャラリー名古屋(5月11日~17日)でも開催が予定されている。