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独ポルシェ、次世代「マカン」のEV化を予告

ポルシェとして初のフルEVコンパクトSUV

2019年2月26日(現地時間)発表

ライプツィヒ工場で製造される次世代「マカン」のEV化を予告

 独ポルシェは2月26日(現地時間)、コンパクトSUV「マカン」の次世代モデルがフルEV(電気自動車)になることを発表した。2019年末にポルシェ初のEVスポーツカー「タイカン」が発売されるが、次世代のマカンはコンパクトSUVのEVとして同社で最初のモデルになるとのこと。

 次世代のマカンはライプツィヒ工場で製造され、アウディ AGと共同開発したポルシェ PPEアーキテクチャー(Premium Platform Electric architecture)をベースに、タイカンと同じ800Vのシステムを採用するという。

 ポルシェAG 社長のオリバー・ブルーメ氏は「2022年までに60億ユーロ以上をEVに投資する予定で、2025年までにはすべての新しいポルシェ車の50%が電気駆動システムを搭載することになります」とコメントしている。