独ポルシェ、新型スポーツEV「タイカン（TAYCAN）」2019年生産開始。「ミッションE」の正式名称発表

新型スポーツEV（電気自動車）「ミッションE」の正式名称は「タイカン（TAYCAN）」に

　独ポルシェは6月8日（現地時間）、新型スポーツEV（電気自動車）「ミッションE」の正式名称を「タイカン（TAYCAN）」に決定し、2019年より生産開始予定であると発表した。同モデルは日本国内でも2020年に発売することが発表されている。

　タイカンは、ミッションEとして2015年のフランクフルト国際モーターショーで発表されたポルシェ初のEV。4ドア、4セパレートシートを採用、440kW（600PS）のシステム出力により、0-100km/h加速は3.5秒未満を達成。最大航続距離は500km以上（NEDC準拠）という。

新型スポーツEV（電気自動車）「ミッションE」の正式名称は「タイカン（TAYCAN）」に

　現在、ポルシェ本社では、新しい塗装工場、専用アセンブリエリア、塗装済みボディとドライブユニットを最終組立エリアに輸送するためのコンベアブリッジを建設中。既存のエンジンプラントを拡張して電動ドライブを製造し、ボディショップも開発予定。