独ポルシェは、10月18日(現地時間)に行なわれた取締役会において、EV(電気自動車)「ミッションEクロスツーリスモ」の市販化を決定した。
2018年のジュネーブモーターショーで公開されたミッションEクロスツーリスモは、2019年から生産が開始される新型スポーツEV「ミッションE」(正式名称はタイカン)の派生モデル。タイカンは2019年に欧州で発売を開始し、2020年の早い時期に日本にも導入することが予告されている。
4ドアのクロスツーリスモの詳細は不明なものの、800Vのシステムを搭載し、システム出力600PS、航続距離500km(NEDC)を実現しているという。