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スバル、「インプレッサ」「フォレスター」2車種に制動灯スイッチの不具合。計30万6728台リコール

対象車両の製作期間は2008年9月19日~2017年3月29日

2019年2月28日 発表

スバル、制動灯スイッチの不具合で「インプレッサ」「フォレスター」の2車種計30万6728台リコール

 スバルは2月28日、「インプレッサ」「フォレスター」2車種の制動灯スイッチに不具合があるとして、計30万6728台のリコールを国土交通省に届け出た。対象車両の製作期間は2008年9月19日~2017年3月29日。

 不具合は、制動灯スイッチの接点方式が不適切なため、車内清掃用品や化粧品類などから揮発するシリコーンガスの影響で接点部に絶縁被膜が生成され導通不良となることがある。そのため、制動灯が点灯しなくなり、横滑り防止装置の警告灯点灯やエンジン始動不良になるおそれがある。

 改善対策として、対象車両は全車両の制動灯スイッチを対策品に交換する。不具合件数は1399件で事故は発生していない。

不具合発生箇所の説明