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スバル、「東京オートサロン 2019」でSTIチューンのフォレスター e-BOXER搭載車初公開

専用の内外装パーツ装着の「インプレッサ」など8台を展示

2018年12月25日 発表

フォレスター(STIコンセプトモデル)

 スバルとSTI(スバルテクニカインターナショナル)は共同で、幕張メッセで開催される「東京オートサロン 2019」(千葉県千葉市:2019年1月11日~13日)に出展。参考出品車として「フォレスター」「インプレッサ」のSTIコンセプトモデル、「レヴォーグ」「WRX STI」のカスタムパーツ装着モデルのほか、モータースポーツ参戦車など計8台を展示する。

フォレスター(STIコンセプトモデル)/インプレッサ(STIコンセプトモデル)

フォレスター(STIコンセプトモデル)

 参考出品車のフォレスター(STIコンセプトモデル)は、e-BOXERを搭載する「Advance」をベースにSTIがさらに磨きをかけたモデル。外装は専用色「ファイターグレー」を採用し、アルミホイールを19インチ化。さらにブレンボ製フロントモノブロック対向6ピストンキャリパーを装着することで運動性能の高さを予感させる仕様とした。

 参考出品車のインプレッサ(STIコンセプトモデル)は、「2.0i-S EyeSight」をベースに専用の内外装パーツを装着。内装は質感の高いボルドー内装を採用した。

インプレッサ(STIコンセプトモデル)

レヴォーグ(カスタムパーツ装着モデル)/WRX STI(カスタムパーツ装着モデル)

 カスタムパーツ装着モデルとして出展するレヴォーグは、STIがレース活動や試験によって磨いてきた技術を用いて開発するSTIのパフォーマンスパーツを装着したカスタマイズモデル。走行性能を高めるフレキシブルタワーバーやフレキシブルドロースティフナー、空力性能の向上を図るエアロパーツなど、ドライバーの意のままに操れるハンドリングと走行安定性をさらに高めるSTIならではの高性能パーツを提案。

 WRX STI(カスタムパーツ装着モデル)は、「Type S」をベースに、ゴールド塗装のBBS製19インチアルミホイールやレカロシートなどの専用装備を採用することで、歴代のラリー参戦車を想起させる仕様とした。

 また、モータースポーツ参戦車として、2018年にクラス優勝を果たしたニュルブルクリンク24時間耐久レース参戦車の「WRX STI NBR CHALLENGE 2018」や、SUPER GT参戦車の「SUBARU BRZ GT300 2018」の展示が行なわれる。

 スバルブースでは開催期間中の主なイベントとして、「SPIRIT of SUBARU × STI」と題して、「サーキット編」ではSUPER GT・ニュルブルクリンク24時間耐久レースに参戦する総監督やドライバーをゲストに迎え、2018年シーズンの活躍や出来事を振り返りながら、トークショーを実施。「ラリー編」ではラリードライバーをゲストに迎え、全日本ラリーチャンピオン獲得などラリーの話題を中心としたトークショーを実施。「プロダクト編」ではコンセプトカーの話題やSUBARU×STIのクルマ作りについて、開発者や関係者によるトークショーを実施する。

 なお、同社Webサイトでは、オートサロン特設サイトを開設して情報を配信。スバルブースの様子は、オートサロン特設WebサイトとSUBARU On-Tubeでライブ配信が行なわれる。

出品車両一覧

参考出品車
1:フォレスター(STIコンセプトモデル)
2:インプレッサ(STIコンセプトモデル)
3:レヴォーグ(カスタムパーツ装着モデル)
4:WRX STI(カスタムパーツ装着モデル)

モータースポーツ参戦車
5:SUBARU BRZ GT300 2018
6:WRX STI NBR CHALLENGE 2018
7:WRX STI 全日本ラリー参戦車
8:CG ROBOT Racing 2018(SUBARU BRZ)