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レイズホイールファンが富士スピードウェイに集結 「RAYS FAN MEETING」で見つけたカッコイイマシンをチェック!
2025年4月22日 18:09
- 2025年4月20日 開催
レイズホイールユーザー約700台が富士スピードウェイに集結
アルミホイールメーカーのレイズは4月20日、富士スピードウェイで行なわれた「モーターファンフェスタ2025 in 富士スピードウェイ」内にて、レイズホイールを装着するユーザーを対象とした「2025 RAYS FAN MEETNG(レイズファンミーティング)」を開催した。
このイベントは2022年より始まっていて、当初はレイズが「ユーザーはどんなものを欲しいと思っているのだろうか?」「カタログの情報だけで満足してもらえているのだろうか?」などと考えたことがきっかけ。もちろん東京オートサロンなどでもユーザーとの交流はあるし、ホイール展示もしているが、イベント中はお客さんも忙しいのでじっくり会話ができなかったり、イベントの趣旨や展示スペースの都合で展示できるホイールは新作が中心になったりしがち。
そして「自社でやろう」と言う声が上がったのが、レイズユーザーを対象とした単独イベントのレイズファンミーティング。ほぼすべてのカタログ掲載モデルを展示して、Webやカタログでは伝わりにくい「カラー」を実際に目にするような、“レイズホイールをじっくり見られる場”である。また、ユーザーとレイズが直接会話できる場であるというのもおおいに意義があると考えているそうだ。
そのほかにも、レイズファンミーティングは、ユーザーが自慢の愛車を披露できる場でもあるので、来場したクルマを見てまわることでも楽しめる。さらに、開催ごとに改善点を探し、翌年には修正することを続けることで、ユーザーがより楽しく快適に1日を過ごせる場となっている。
レイズホイールを装着するレーシングカーを多数展示
実際にSUPER GTやル・マン24時間レース、ドリフト大会D1GPに参戦するマシンが履いているホイールと一緒にマシンも展示。貴重なマシンを目の前で見ることができた。
2023年9月に就任した代表取締役社長 斯波翔太郎氏があいさつ
開会時間になると特設ステージにて開会式が行なわれた。開会式であいさつに立ったのはレイズ代表取締役社長 斯波翔太郎氏。
斯波氏は開口一番に、朝のエントリー受け付けで長い列ができてしまったことを陳謝しつつ、レイズファンミーティングは開会ごとに反省点を探し、翌年の開催ではその点を修正するような運営を続けてきた。2024年は物販コーナーにて長い列ができてしまったことから、2025年は物販コーナーで待機列ができないようなシステムにしてきてきたと説明。
ところが2025年は受け付けで長い列ができてしまったのだった。ファンミーティング、レイズファンのためのイベントなので、参加者に負担をかけたくない。そうした気持ちからの開口一番のお詫びであり、次回開催時は改善することをユーザーの前で約束した。
続けて斯波氏はファンミーティングを開催する価値について話した。このイベントはレイズホイールを履くレイズファンが集まる場所であり、そこでファン同士の交流も生まれる。それはきっと楽しいことなので今後も続けていきたいと語った。また、エントリーについても募集枠がすぐに埋まってしまう状況のため、そのあたりについても何らかの改善をしていくとのことだった。
そして新たに「RAYS FAN CLUB(仮)」が設立されることも斯波氏から発表された。内容については現在も練っている最中のようだが、イメージとしては、ポイント制だったり、何かイベントのときに特典があったりなどを考えているという。この「RAYS FAN CLUB(仮)」は先行登録が始まっているので、興味のある人は登録してみてほしい。
参加者の中で見つけたカッコイイマシンをチェック!
レイズファンミーティングは2026年も開催される予定なので、レイズホイールを装着している人、これから購入を考えている人は、2026年の開催にエントリーしてみてはどうだろう。ここからは700台ほど集まった参加車両の中から、記者がカッコイイと思ったマシンを写真で紹介していく。今後のホイール選びの参考になれば幸いです。