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パイオニア、iPhoneやスマホと連携するディスプレイオーディオ「FH-8500DVS」

「Apple CarPlay」「Android Auto」対応のエントリーモデル

2019年6月 発売

オープンプライス

2DINメインユニットタイプ ディスプレイオーディオ「FH-8500DVS」

 パイオニアは4月15日、「Apple CarPlay」と「Android Auto」に対応した2DINメインユニットタイプ ディスプレイオーディオのエントリーモデル「FH-8500DVS」を発表した。価格はオープンプライスで店頭予想価格は4万円前後。発売は6月の予定。

 FH-8500DVSは、高精細な6.8V型ワイドVGAモニターを搭載した2DINサイズのディスプレイオーディオ。iPhoneやスマートフォンを接続するだけで、「Apple CarPlay」や「Android Auto」の各サービスを車載機のディスプレイに表示し、タッチパネルで直感的な操作を可能にする。また、Bluetoothによるハンズフリー通話や楽曲のワイヤレス再生などに加え、Siriアイズフリーにも対応し、音声認識によるiPhone内の楽曲呼び出し、再生などを可能とする。

 ハイレゾ音源は、FLACファイルで192kbps/24bitまで対応し、44.1kHz/16bitにダウンサンプリングしての再生が可能。映像はフルHD画質の動画再生に対応し、USBデバイスやポータブルHDDを接続して、大容量の動画や音楽データを楽しむこともできる。

 オーディオ能力についても「フルカスタム高性能48bitデュアルコアDSP」など、高音質パーツを採用。独自のノウハウで音質チューニングを施すとともに、車室内で最適な音場を創り出す「タイムアライメント」や「ネットワークモード」「13バンドグラフィックイコライザー」といった多彩なセッティング機能も搭載。また、圧縮音源をCDに迫る高音質で再生する「アドバンスド・サウンドレトリバー」やノンストップで音楽再生が楽しめる「MIXTRAX EZ」機能も搭載している。

 そのほか、専用リモコンを付属し、バックカメラ接続時にはガイド線も表示もできる。

専用リモコン