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トヨタ、「ダイナ」「トヨエース」2t積系モデル一部改良で「インテリジェントクリアランスソナー」標準装備
LEDヘッドライトも標準装備に
2019年4月18日 07:00
- 2019年5月7日 発売
- ダイナ/トヨエース(主要車型):474万7680円~558万7920円
- ダイナ TECS/トヨエース TECS(主要車型):714万3120円
トヨタ自動車は、小型トラック「ダイナ」「トヨエース」の2t積系モデルを一部改良して5月7日に発売する。主要車型の価格は、ダイナとトヨエースが474万7680円~558万7920円、特装車のダイナ TECSとトヨエース TECSが714万3120円。
今回の一部改良では、LPG車と消防車シャシーを除くモデルに駐車場などでアクセルとブレーキを踏み間違えた場合やアクセルの踏み過ぎなどで起きる衝突被害を軽減する「インテリジェントクリアランスソナー」(パーキングサポートブレーキ[静止物])を標準装備。
また、LPG車とキャブ付シャシーを除くモデルで積荷などによって妨げられる後方視界をサポートする「バックカメラ&デジタルインナーミラー」を、LPG車以外のモデルで「LEDヘッドライト」をそれぞれ標準装備に追加して安全性を高めている。
このほか、外観では新デザインの「カラードフロントグリル」を装着。インテリアではハンズフリー通話機能付のオーディオ(AM/FM、USB、Bluetooth)を標準装備し、LPG車以外のモデルで視認性を高める4.2インチカラーTFTマルチインフォメーションディスプレイを採用している。
パワートレーンでは、車両総重量7.5t以下のディーゼル車、ディーゼルハイブリッド車にも尿素フリーの「高性能触媒DPR-II」を新採用。車両総重量7.5t超のモデルを含めた全ディーゼルエンジン搭載車が「平成28年(ポスト・ポスト新長期)排出ガス規制」に適合した。「平成27年度燃費基準+10%」の達成車と合わせてエコカー減税の対象車を多数ラインアップしている。
ダイナ TECSとトヨエース TECSではベース車同様の改良が行なわれることに加え、市街地などの駐車場に停めやすいボディサイズを持ち、庫内を明るく照らすLEDライトが標準装備となる冷凍車を新設定するなど、ラインアップを充実させている。