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マツダ、新型「ボンゴブローニイバン」。トヨタのOEM車で車名復活「ボンゴバン」も併売
2019年4月23日 14:33
- 2019年5月13日 発売
- 242万1360円~359万4240円
マツダは4月23日、新型「ボンゴブローニイバン」を5月13日に発売すると発表した。新型ボンゴブローニイバンはトヨタ自動車のOEM車として車名を復活。従来からラインアップする「ボンゴバン」も併売される。価格は242万1360円~359万4240円。
ボンゴブローニイバンは、ボンゴをベースにホイールベースを延長したモデルとして過去に販売されていたモデル。新型ボンゴブローニイバンは、街中での取りまわしを考慮した小型商用車として、4ナンバー枠の車両寸法に、荷室長3000mm(最長)、最大1250kgの積載量(3名乗車時、4WD車の最大積載量は1000kg:3名乗車時)を確保する。
モデル | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 価格 | JC08モード燃費値(km/L) |
---|---|---|---|---|---|
DX | 直列4気筒 2.0リッターガソリン | 6速AT | 2WD(FR) | 2,421,360円 | 10.4 |
直列4気筒 2.8リッターディーゼル | 4WD | 3,387,960円 | 12.0 | ||
GL | 直列4気筒 2.0リッターガソリン | 2WD(FR) | 2,648,160円 | 10.4 | |
直列4気筒 2.8リッターディーゼル | 4WD | 3,594,240円 | 12.0 | ||
モデルラインアップは、「DX」「GL」グレードを用意。2WD(FR)車には2.0リッターガソリンエンジンを、4WD車には2.8リッターディーゼルターボエンジンを設定した。
2WD車に搭載される直列4気筒 2.0リッターガソリンエンジン(無鉛レギュラーガソリン指定)は、最高出力100kW/5600rpm、最大トルク182Nm/4000rpmを発生。JC08モード燃費は10.4km/L。
4WD車に搭載される2.8リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジン(軽油指定)は、最高出力111kW/3600rpm、最大トルク300Nm/1000-3400rpmを発生。JC08モード燃費は12.0km/L。
トランスミッションはガソリン車、ディーゼル車ともに電子制御式6速ATを設定。4WD車には、ビスカスカップリング式センターデフ方式のフルタイム4WDシステムを搭載。全車のフロントブレーキにベンチレーテッドディスクを標準装備する。
また、予防安全技術「衝突回避支援パッケージ」、横滑り防止装置「ダイナミック・スタビリティ・コントロールシステム(DSC)」、坂道での発進時に車両のずり落ちを緩和する「ヒルスタートアシストコントロール」など、安全運転を支援する機能を全車に標準装備した。