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スズキ、完成検査に関わるリコールの対象車両確定。全29車種201万4343台

2019年5月9日 発表

リコール対象の代表機種

 スズキは5月9日、4月18日に届け出を行なった完成検査に関わるリコールについての対象車両を確定した。

 リコール内容は、4輪車で行なっている完成検査業務について、作業訓練中の検査補助者が単独で完成検査を行なったことや、完成検査で保安基準への適合性の確認が適切に行なわれていなかったことから実施するもの。

 早急に届け出をする必要があったことから、4月18日の時点ではリコール対象とならない車両を含めたおおむねの台数を届け出ていたが、今回、継続検査を受検していたことなどにより、リコール対象とならない車両を除いたリコール対象車の台数が確定。対象車種は29車種のままとなるが、対象となる型式はこれまでの72型式から71型式に、対象台数がこれまでの約202万1590台から201万4343台に変更された。

 対象車種はスズキ「ワゴンR」「ハスラー」「アルト」「アルト ラパン」「MRワゴン」「スペーシア」「キャリイ」「エブリイ」「ジムニー」「ソリオ」「クロスビー」「イグニス」「スイフト」「バレーノ」「SX4」「エスクード」「キザシ」、日産自動車「モコ」「NT100 クリッパー」「NV100 クリッパー」「NV100 クリッパーリオ」、マツダ「フレア」「フレア クロスオーバー」「キャロル」「フレア ワゴン」「スクラム」、三菱自動車工業「ミニキャブ」「タウンボックス」「デリカ D:2」。