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三菱自動車、「アウトランダーPHEV」シャシーモデルなど「人とくるまのテクノロジー展 2019 横浜」で展示

年内にサービス開始予定の「電動DRIVE HOUSE」も紹介

2019年5月22日~24日 開催

入場料:無料(登録制)

2018年8月に大幅改良を行なったプラグインハイブリッドEV「アウトランダーPHEV」

 三菱自動車工業は、5月22日~24日にパシフィコ横浜で開催される自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展 2019 横浜」の出展概要を発表した。

 三菱自動車ブースでは、主催者企画の「新たな自動車技術が支える地域創生」と歩調を合わせ、2018年8月に大幅改良を与えて発売したプラグインハイブリッドEV「アウトランダーPHEV」、年内のサービス開始を予定しているV2H(Vehicle to Home)技術「電動DRIVE HOUSE」などについて紹介。生活をより豊かで便利にする「電動車」の新しい価値を提案する。

 新しいアウトランダーPHEVの技術解説では、主要構成部品の約9割を改良したPHEVシステムなどについて、シャシーモデルやパネル解説によって紹介する。

 アウトランダーPHEVのような大容量バッテリーを搭載する電動車を基軸とする電動DRIVE HOUSEでは、システム機器をブース内に設置。太陽光発電機器で電動車に充電し、電動車から家庭に電力供給するというコンセプトについて説明する。

太陽光で発電した電気を「電動車」の車載バッテリーに蓄えて活用する「電動DRIVE HOUSE」のコンセプトを説明
電動DRIVE HOUSEのロゴマーク

 このほか、主催者企画として実施される最新技術搭載車の公道試乗コーナーにアウトランダーPHEVと新型「デリカD:5」を出品。試乗の事前受付は終了しているが、各日12時45分から午後枠の若干数について当日受付を実施。各メーカーの説明員が助手席に同乗し、車両について説明しながら会場周辺に設定された約4kmのコースでアウトランダーPHEVやデリカD:5を試乗できる。

三菱自動車ブースの展示イメージ