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三菱自動車、世界初公開のコンセプトカー「ミツビシ・エンゲルベルク・ツアラー」ティザー写真追加

新サービス「電動 DRIVE HOUSE」展示開始

2019年2月21日 発表

ジュネーブモーターショー 2019で世界初公開する「MITSUBISHI ENGELBERG TOURER(ミツビシ・エンゲルベルク・ツアラー)」

 三菱自動車工業は2月21日、スイス・ジュネーブで3月5日~17日に開催される「ジュネーブモーターショー 2019」で世界初公開するコンセプトカー「MITSUBISHI ENGELBERG TOURER(ミツビシ・エンゲルベルク・ツアラー)」の新たな写真を公開した。

 写真の公開に合わせてジュネーブモーターショーの出品概要も発表。同社は“Drive your Ambition”をテーマとして出展。プレスデー(3月5日~6日)では5車種全6台、一般公開日(3月7日~17日)では8車種全9台を出品。

 会場ではコンセプトカーのミツビシ・エンゲルベルク・ツアラーに加えてコンパクトSUV「ASX(日本名:RVR)」の2020年モデルを世界初公開。1tピックアップトラック「L200」(欧州仕様)の2020年モデルを欧州初公開する。

コンパクトSUV「ASX(日本名:RVR)」の2020年モデルを世界初披露
「L200」(欧州仕様)の2020年モデルが欧州初披露

 また、電動車の購入とあわせてV2Hを中心とした家庭用システムをユーザーに提供する新しいサービス「電動DRIVE HOUSE(DDH)」を開始予定で、この内容をデモンストレーション展示。

 電動DRIVE HOUSEは、太陽光発電機器やV2H機器、家庭用蓄電池などで構成するシステムをパッケージ化し、販売会社にて一括して販売するサービス。電気代や燃料代の節減、緊急時の非常用電源としての利便性など、電動車を中心とした新しいエネルギーサイクルを提供するという。

 なお、同社は2019年のジュネーブ国際モーターショーに関する情報を発信するスペシャルサイトを開設している。