東京オートサロン 2019
【東京オートサロン 2019】三菱自動車、“家族や仲間たちと楽しく過ごすクルマ”新型「デリカD:5」のプレゼンテーション
よりタフでアクティブな印象を強調する新型デリカD:5の純正用品提案車
2019年1月11日 18:05
- 2019年1月11日~13日 開催(最終日は18時まで)
- 入場料:特別入場券3500円、大人一般入場券2500円、中・高校生一般入場券1800円(全日とも保護者同伴に限り小学生以下無料)
三菱自動車工業は1月11日、幕張メッセで行なわれている「東京オートサロン 2019」(1月11日~13日)で、2018年11月から予約注文を受付開始した新型オールラウンドミニバン「デリカD:5」(プロトタイプ車)3台を展示した。
新型デリカD:5は、フロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」やマルチLEDヘッドライトを採用し、一目で新型デリカD:5と分かる特徴的なエクステリアを採用しており、インストルメントパネルもオールラウンドミニバンとしての機能性と上質さを追求したコンセプトに刷新。さらに予防安全技術「e-Assist」を装備して安全性を向上。パワートレーンは、クリーンディーゼルエンジンと新開発の8速ATを組み合わせ、よりパワフル且つ静かで滑らかな走りへと進化した。
報道陣向けのデリカD:5に関するカンファレンスで登壇した、三菱自動車 執行役員 国内営業本部 本部長の深澤潔氏は、「初代デリカは1968年に誕生しました。一貫したコンセプトとしては、さまざまな道路状況において乗員や乗り物を確実に目的地まで運ぶこというもので、5世代に渡りお客さまにご支持いただき、2018年に50周年を迎えました。そして今年、新しい第1歩として進化したデリカD:5を発売いたします。歴代累計で約135万台を販売し、三菱自動車らしいユニークなオールラウンドミニバンとして、近年は国内販売を牽引する車種となっています。デリカは50年に渡り、家族や仲間たちと楽しく過ごすクルマとしてご愛用いただいてきました」と、デリカの歴史について話したのちに「2019年、新型デリカD:5が登場します。新型デリカD:5はお客さまの行動範囲を広げるアウトドアシーンで頼もしい相棒であることはもちろん、新たに設定した『アーバンギア』では毎日をスタイリッシュに演出します。2018年11月から予約注文の受付を開始し、ご好評をいただいています」とコメントした。
続いてデリカD:5の解説で登壇した三菱自動車 チーフプロダクトスペシャリストの大谷洋二氏は、「新型デリカD:5は、今までのデリカで受け継いできた圧倒的な走破性を継承するとともに、ご要望をいただいていた先進安全性と上質感を大きく向上させ、他にはない唯一のオールラウンドミニバンとしてさらなる進化を遂げました。三菱自動車のデザインアイデンティティである『ダイナミックシールド』を取り入れるとともに、オールラウンドなミニバンというデリカらしさを継承しながら、プレステージ性の高いエクステリアへと進化させました」と、安全性の向上と豪華さについて話す。
また、「インストルメントパネルは、三菱自動車のヘリテージである4WDモデルが伝統的に採用してきた水平基調とすることで、車体が傾くことが多いラフロードでも車体姿勢が掴みやすく、ドライバーに運転のしやすさと安心感を与えます」とアピールを行なった。