ニュース

ボルボ、発売したての「V60 クロスカントリー」を一部仕様変更

360°ビューカメラを全車標準装備のほか、運転支援機能を充実

2019年6月11日 発売

549万円~649万円

V60 クロスカントリー

 ボルボ・カー・ジャパンは6月11日、「V60 クロスカントリー」を一部仕様変更して発売した。同車は4月17日にフルモデルチェンジされたばかりのモデル。価格は据え置きでベースグレードの「T5 AWD」が549万円、上級グレードの「T5 AWD Pro」が649万円。

 仕様変更では、これまで上級グレードのT5 AWD Proに標準装備だった「360°ビューカメラ」をベースグレードのT5 AWDにも標準装備とした。360°ビューカメラは、車両を真上から見下ろしている映像を、センターディスプレイに表示するもの。リバースギヤに入れることで、センターディスプレイに360度ビューの映像を表示できるほか、ステアリングホイールの操作に応じて自車の予想進路をガイドラインで案内する、リアビューカメラの映像を表示することもできる。

 また、後方の死角から近づく車両を知らせる運転支援機能「BLIS(ブラインドスポット・インフォメーション・システム)」にステアリングアシスト機能を追加。車線変更や自車線からの逸脱により、隣接車線の後方を走行する車両と衝突する危険が生じた場合、ステアリングを修正し、衝突回避をアシストする。

 加えて、ステアリングを穏やかに自動修正し、車線の中央を保持できるよう支援する「パイロット・アシスト(車線維持支援機能)」に、ステアリングホイールの微振動で一時解除を知らせる新機能を追加した。