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アルパイン、WXGA 9V型画面の車種専用AVナビ「ビッグX」がトヨタ「RAV4」に対応

車重を考慮した燃費優先ルートやボディサイズに合う駐車場の表示も

2019年7月中旬 発売

オープンプライス

トヨタ自動車「RAV4」専用の「ビッグX」シリーズ「X9Z-RV4-NR」

 アルパインは、車種専用AVナビ「ビッグX」シリーズの新製品として、トヨタ自動車「RAV4」専用となる「X9Z-RV4-NR」を7月中旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は23万円前後。

 ビッグXシリーズではWXGA(1280×720P)の9V型LED液晶ディスプレイを採用。地図データのほか、地上デジタル放送やDVDなどを高画質に見やすく画面表示する。

 また、音声によって各種操作を行なえる「ボイスタッチ」を採用。周辺検索や目的地の選択、目的地設定などを走行中でも音声で操作可能。さらに画面に割り込み表示される注意喚起などの情報の表示キャンセル、オプション設定するカメラの映像呼び出しやアングル切替なども音声操作に対応し、安全で快適なカーナビ利用をサポートする。

 RAV4専用の機能としては、イグニッションON時のオープニング演出として、RAV4のフロントマスクなどを使い、「RAV4」「RAV4 HYBRID」の2種類で専用アニメーションを表示。また、アルパインの「サウンドマイスター」がRAV4の車内における音響特性を分析し、車内を理想の音響空間に仕上げるきめ細かいサウンドチューニングのデータを搭載している。

 このほか、純正バックビューカメラに対応して車両後方の映像を画面表示可能。純正装着品のステアリングリモコンを使い、オーディオソースの選択や音量の調整、電話の受話といった操作も行なえる。インストール済みの車両情報を使い、ルート検索ではRAV4の車両重量も考慮する「燃費優先ルート」を提案可能。駐車場検索ではRAV4のボディサイズに合う駐車場を表示する。

専用アニメーションのオープニング演出のほか、RAV4の車両情報を使った「燃費優先ルート」の提案、ボディサイズに合う駐車場の表示なども可能