日産、石垣島に「NISSAN e-シェアモビ」ステーション新設。「リーフ」2台、「ノート e-POWER」1台を配備

「フサキビーチリゾート ホテル＆ヴィラズ」に新設された「NISSAN e-シェアモビ」ステーションの「ノート e-POWER」

　日産自動車は7月26日、カーシェアリングサービス「NISSAN e-シェアモビ」の新ステーションを沖縄県石垣島にオープンした。

　沖縄県内のNISSAN e-シェアモビステーションとしては、3月にオープンした名護市に続くもの。新たに石垣島の「石垣市役所」「石垣市真栄里」「フサキビーチリゾート ホテル＆ヴィラズ」の3か所にステーションがオープンしている。配備された車両は、石垣市役所と石垣市真栄里はEV（電気自動車）の「リーフ」各1台で、フサキビーチリゾート ホテル＆ヴィラズは「ノート e-POWER」1台。なお、石垣島での運用は、島内で電動バイクのシェアリング事業を展開する「e-SHARE石垣」と協力して行なわれる。

　日産は今後、NISSAN e-シェアモビで使用するリーフを災害時の電力源となる「移動型蓄電池」として活用することなどを視野に入れ、石垣市と連携してEVが持つさまざまな可能性を検討していく予定。

移動手段としてのカーシェアに加え、災害時の「移動型蓄電池」としての活用も検討していく