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日産、月額無料のカーシェアサービス「NISSAN e-シェアモビ」

新型「リーフ」「ノート e-POWER」が200円/15分から。利用時間のみの課金システム採用

2017年12月8日 会員募集開始

日産自動車が2018年1月15日から開始するカーシェアリングサービス「NISSAN e-シェアモビ」

 日産自動車は12月8日、月額料金無料、利用時間のみの課金システムを採用するカーシェアリングサービス「NISSAN e-シェアモビ」を2018年1月15日から開始すると発表。同日から専用Webサイトで会員募集をスタートした。

 サービス開始の1月には約30カ所のステーション(東京、神奈川、静岡、大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、和歌山など)からスタートして、順次、他の都道府県にも拡大していくという。

 新型「リーフ」「ノート e-POWER」が対象車種となるNISSAN e-シェアモビは、EV(電気自動車)ならではのドライビングの楽しさと快適さなどを提供する電動化技術と、自動運転技術や自動駐車機能などの知能化技術を体感できるというサービス。また、時間のみの課金システムにより、利用距離による料金加算はなく、料金を気にすることなくドライブが楽しめるとしている。

NISSAN e-シェアモビ料金体系

・ショートタイム:200円/15分
・パック:6時間3500円、12時間5500円、24時間6500円
・アーリーナイト(18-24時):2000円
・レイトナイト(24-6時):2000円
・ダブルナイト(18-6時):2200円
・ビジネスナイト(17-9時):2500円

 同サービスのシステムは、カーシェアリングサービスのプラットフォームとして日本ユニシスのモビリティサービスプラットフォーム「smart oasis for Car sharing」を利用。

 サービス利用時は免許証がそのままIDカードとなるため、利用時の紛らわしさが軽減される。また、車両の清掃は毎日実施され、常に清潔な室内空間で快適に運転できるとともに、ドライブのサポートとして、お勧めルートガイド設定やオペレーターによるナビサポートなども利用可能。また、車両にはあらかじめETCカードも搭載している(ETC料金は利用者負担)。

カーシェアリングサービス「NISSAN e-シェアモビ」