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ソニックデザイン、「SonicPLUS」にトヨタ「RAV4」専用リミテッドモデル「SP-RAV4 L」

プレミアムライン用モジュール採用、12月末まで期間限定販売

2019年9月13日~12月末 期間限定発売

SP-RAV4 L(フロント専用):20万円(税別)

SP-RAV4 Lr(リア専用):16万5000円(税別)

車種別専用スピーカーパッケージ「SonicPLUS」のトヨタ「RAV4」専用リミテッドモデル「SP-RAV4 L」

 ソニックデザインは9月13日、車種別専用スピーカーパッケージ「SonicPLUS(ソニックプラス)」に、トヨタ「RAV4」専用リミテッドモデル「SP-RAV4 L(フロント専用)」と「SP-RAV4 Lr(リア専用)」を追加し発売した。受注生産品で12月末までの期間限定で販売される。価格はSP-RAV4 Lが20万円、SP-RAV4 Lrが16万5000円でいずれも税別、取り付け費別。

 ソニックデザインでは、これまでにもRAV4専用SonicPLUSをラインアップしていた(関連記事参照)が、今回のモデルはそれらより上位に位置づけられるモデル。同社のハイエンドラインである「プレミアムライン」用ウーファーモジュール(UNIT-N70F相当ウーファーモジュールにアルミ削り出し取付ブラケットを装着した専用品)を投入することで、SonicPLUS製品史上最高の音質(※「SonicPLUS THE CREST」を除く)を実現したという。

フロント専用「SP-RAV4 L」にはウーファーユニットとトゥイーター、専用ネットワークがセットになる
リア専用「SP-RAV4 Lr」はウーファーユニットのみ

 小型高性能77mmウーファーユニットには、冷凍保存された最高純度のピュアアラミド素材を贅沢に使用した振動板や大型フェライトマグネットによる大容量磁気回路を投入。さらにモジュールの共振やモジュール内外での音の回折現象を排除することでクリアな中低音再生を可能にするソノキャスト・エンクロージュアが、サイズを超えた豊かで自然な音色を実現。またフルエンクロージュア方式によって、車外への音漏れや走行時の気圧変化に起因する音質への影響も低減する。

 フロント専用のSP-RAV4 Lには、トゥイーターと専用ネットワークもセットになる。トゥイーター部には、ピュアアラミド振動板とナローギャップ・モーターシステムとを組み合わせた18mmドームトゥイーター「SD-T18F型」を採用。プレミアムラインで実績を積んだ最高品質のピュアアラミド素材と高密度ネオジウムマグネットによる強力な磁気回路が、情報量あふれる伸びやかな高音を生み出し、同時にウーファーとの音色も統一した。また、アコースティックコントロールハウジング一体型トゥイーターモジュール「AC トゥイーター」との組み合わせによって、有害な反射音を最適に拡散・吸音し、よりスムーズで自然な高音再生を実現する。

 プレミアムライン用ウーファーモジュールの特性を遺憾なく発揮させるため、専用設計のハイパス/ローパス独立式の高性能ネットワークをセット。RAV4の車室内音響特性を最大限に活かせるよう定数などを最適にチューニングするとともに、回路基板を制振効果の高い樹脂チューブで小さく固めることで、走行中の振動の影響や湿気などによる劣化を排除し、ドア内への設置作業も容易にした。

 SP-RAV4 L、SP-RAV4 Lrともに車種専用設計で簡単・確実に装着が可能。将来クルマを乗り換える際などに現状復帰することや、同型車への載せ替えも容易となっている。

 また製品には、「ソニックデザイン純正ロゴバッジ」を付属。アルミニウム無垢のベースにソニックデザインのロゴが浮き彫りになったデザインで、表面には手作業によるダイヤカット加工が施される。サイズもコンパクトで、音質や美観に影響を与えることなく車内にワンポイントの輝きを添えることができるとしている。

トヨタ「RAV4」専用設計なので、取り外して原状復帰させることもできる
「ソニックデザイン純正ロゴバッジ」も付属