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スマホがキーになるカーシェア「Patto」。スマートバリュー、スズキ、丸紅が大阪府豊中市周辺でサービス開始

安全運転を反映する「安全運転連動型料金」採用

2020年2月22日 提供開始

スマートバリュー、スズキ、丸紅の3社が提供を開始するカーシェアリングサービス「Patto(パット)」

 スマートバリュー、スズキ、丸紅の3社は2月20日、専用のスマートフォンアプリでクルマの予約・決済、ドアの解錠・施錠ができるカーシェアリングサービス「Patto(パット)」を2月22日より1年間、大阪府豊中市周辺エリアにおいて提供すると発表した。

 Pattoは初期費用、月額利用料、ガソリン代無料のサービスで、利用料金は「ベーシックプラン」で基本料金10円~15円(税別)/1分(最低利用時間は15分)。

 また、定期的に利用したい人向けの月額プランとして、9800円(税別)/月で平日2時間まで利用可能な「フラットプラン」。長時間利用向けとなる6時間・24時間・48時間の「パックプラン」(24時間・48時間パックは距離料金あり)を設定する。

利用料金。3月31日23時59分までに新規会員登録すると、2時間分のクーポンがプレゼントされるキャンペーンを実施
フラットプランについての説明
安全運転スコアによって料金が変動する

 利用料金については、安全運転を反映する業界初の「安全運転連動型料金」を採用。「なめらか運転」「ふんわりアクセル」「加減速の少ない運転」「早めのアクセルオフ」「安心運転」「安全な走行速度」「定期休憩」の7項目で運転者の運転評価が行なわれ、各項目により運転スコアを毎月算出して、スコアごとに利用料金やパックプランの料金が変動するとしている。

 車種はスズキの「ワゴンR」「スペーシア」「ラパン」「ソリオ」。ステーションは、大阪府豊中市周辺エリアのスズキアリーナ豊中や提携駐車場など、郊外住宅地に設置して地域の人が気軽に使えるモビリティサービスを目指す。

ステーションMAP

 登録方法は、Pattoアプリをダウンロード後、画面の指示に従って利用者情報、免許証、クレジットカードの登録を行なう。利用方法は、専用アプリでクルマの予約から決済まで完結。利用時のドアの解錠・施錠もアプリで対応することができるという。

スマホからドアロックを解除できる

 今回のカーシェアサービス開始は、スマートバリュー、スズキ、丸紅の3社が2019年9月3日に締結したカーシェアの実証実験に関する契約に基づいたもので、3社はスマートバリューが開発した事業者向けプラットフォーム「Kuruma Base」を活用してカーシェアリングサービスの構築と利用情報の共有を行なう。

 Kuruma Baseには、イードとジゴワッツが提供するスマートロックシステム「バーチャルキー」が採用されており、シェアリングサービスなどの実用化で重要なポイントとなる鍵の受け渡しにおいて、バーチャルキーを実装することにより「任意の許可された相手だけに、許可された時間のみ」車両の鍵の権限を与えて、車両のシェアリングを実現させている。