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メルセデス・ベンツ、プラグインハイブリッドの「CLA クーペ」「CLA シューティングブレーク」「GLA」発表

コンパクトカーの「EQ Power」ラインアップが完成

2020年3月2日(現地時間) 発表

 メルセデス・ベンツは3月2日(現地時間)、プラグインハイブリッドの「EQ Power」モデルとして「CLA 250 eクーペ」「CLA 250 eシューティングブレーク」「GLA 250 e」の3モデルを発表した。

 いずれのモデルも最高出力118kW(160HP)/5500rpm、最大トルク250Nm/1620rpmを発生する直列4気筒 1.33リッターエンジンを搭載。最高出力75kWを発生するモーターとの組み合わせで、システム出力160kW(218HP)とシステムトルク450Nmを実現する。

 パフォーマンスでは、同様のシステムを採用するA250 eのスペックで0-100km/h加速6.6秒、最高速235km/hを達成。また、容量15.6kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載して、EV走行では最大で79kmの航続距離を実現するとしている。

 メルセデス・ベンツでは、この新モデルの投入により、コンパクトカーファミリーにおいて、第3世代のハイブリッドドライブシステムを搭載したEQ Powerモデルを完成させたとしている。新しい3つのモデルは欧州では今春に注文開始、数週間後に市場投入される。

GLA 250 e
CLA 250 eクーペ
CLA 250 eシューティングブレーク