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マレリ、12号車「カルソニック IMPUL GT-R」の新カラーリング公開

「AUTOBACS SUPER GT 2020 SERIES GT500クラス」への参戦を発表

2020年3月5日 発表

12号車「カルソニック IMPUL GT-R」のカラーリング

 マレリは、2020年度もホシノレーシングへのスポンサー活動を継続して「AUTOBACS SUPER GT 2020 SERIES GT500クラス」へ参戦すると発表。TEAM IMPULの12号車「カルソニック IMPUL GT-R」のカラーリングを公開した。

 マレリの前身であるカルソニックカンセイは、2019年にイタリアのマニエッティ・マレリと経営統合。社名についても2019年10月1日に「カルソニックカンセイ株式会社」から「マレリ株式会社」へ変更している。

 今回公開された12号車「カルソニック IMPUL GT-R」のカラーリングは、ボディカラーはこれまでのカルソニックブルーを継承するともに、「CALSONIC」のロゴに加えて新たに「MARELLI」が追加された。

2月16日に開催された「日産モータースポーツファンイベント」に出席したTEAM IMPULの星野一義監督(左)、平峰一貴選手(中央)、佐々木大樹選手(右)

 星野一義監督率いるTEAM IMPULの体制は、2020年シーズンはドライバーを変更し、3年目となる佐々木大樹選手と新たなパートナーに平峰一貴選手を迎えて、新体制でシリーズチャンピオン奪還を目指す。

 TEAM IMPUL監督の星野一義氏は「今年もマレリ株式会社さまにサポートいただけ、カルソニックTEAM IMPUL、カルソニックブルーのマシンで戦えることをとても嬉しく思っています。マレリさまと星野のつながりも今年で39年、本当に感謝の気持ちで一杯です。昨年は過去に例のないくらい、非常に苦しい戦いとなりましたが、今年はGT-Rも新しくなり、ドライバーも佐々木選手と平峰選手とフレッシュなコンビになりました。今年こそチーム全員で戦い続け、優勝、チャンピオン獲得の為、100%を目指して戦ってまいります。どんどん攻め続けていきますのでご声援いただけますようお願いいたします」と意気込みを述べている。

 2020年シーズンのSUPER GTは、開幕戦「2020 AUTOBACS SUPER GT Round1 たかのこのホテル OKAYAMA GT 300km RACE」を4月11日~12日に開催予定。開幕戦に向けた「公式テスト岡山」については、新型コロナウイルスの感染拡大状況を考慮して、3月14日~15日に岡山国際サーキットで無観客によるテスト走行のみが実施される。