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スズキ、新型「ハスラー」とマツダ「フレア クロスオーバー」計3093台リコール。車線逸脱警報装置に不具合

2020年3月17日 発表

車線逸脱警報装置に不具合があるとして新型「ハスラー」とマツダにOEM供給する「フレア クロスオーバー」の2車種、計3093台をリコール

 スズキは3月17日、車線逸脱警報装置に不具合があるとして新型「ハスラー」とマツダにOEM供給する「フレア クロスオーバー」の2車種、計3093台のリコールを国土交通省に届け出た。対象車両の製作期間は2019年12月26日~2020年3月5日。

 リコール内容は、車線逸脱警報装置において車線逸脱抑制機能の制御プログラムが不適切なため、運転者が車線逸脱警報をOFFにすると車線逸脱抑制機能が作動している状態で車線を逸脱した場合に警報が作動せず、道路運送車両法の保安基準第11条(かじ取り装置の基準)に適合しない。

 改善措置として、全車両の車線逸脱抑制機能の制御プログラムを対策プログラムに書き換えるとともに、取扱説明書に記載のある車線逸脱警報の作動条件を訂正する。

 不具合の発見は自動車技術総合機構からの指摘によるもの。不具合件数は0件で、事故は発生していない。