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スマホ見ている2秒で……。「ながらスマホ運転」の恐ろしさを描く動画
岡山トヨペットが展開する交通事故ZEROプロジェクト
2020年4月6日 12:44
- 2020年4月6日 公開
岡山トヨペットは4月6日、春の交通安全運動の実施に合わせ、以前より取り組んでいる交通事故ゼロ・プロジェクトの第7弾となる「ながらスマホ運転防止啓発Web動画 2 seconds」を公開した。
動画では自動車を運転しながらスマホを操作する“ながらスマホ運転”が事故に繋がる危険性をシリアスに描き、たった“2秒間”の油断が思わぬ事故に繋がるかもしれないという“ながらスマホ運転”の恐ろしさを実感させられる内容。
また、特設サイトでは、ながらスマホ運転の増加傾向や死亡事故に繋がる傾向について分析した調査結果も発表。見通しが良い「直線道路」ほど、油断してスマホの画面を見る人が多いため事故が多発している事実や、スマホ操作時には本人が思っている以上に注意散漫になり、前方から来る人やクルマに気づかず「追突事故」に繋がりやすい傾向などが明らかになっている。
岡山トヨペットは、昨年12月1日より運転中の「ながらスマホ」に対する罰則が厳しくなっているが“ながらスマホ運転”による交通事故件数は年々増加しており、中でもカーナビの注視や携帯電話の画像を見たり操作したりする「画像目的使用」が事故の原因となっているケースが多発。さらに死亡事故率は携帯電話を使用していない場合と比べて、使用している場合は約2.1倍も高まるという傾向が明らかになったことを受け、今回の動画を作成したという。
なお、岡山トヨペットは「交通事故ゼロ・プロジェクト」として他にも動画をアップしている。