BMW、現代アーティスト「FUTURA 2000」とコラボした限定車「M2 Edition Designed by Futura 2000」

限定車「M2 Edition Designed by Futura 2000」

　ビー・エム・ダブリューは4月23日、世界的に著名な現代アーティストのFUTURA 2000氏とコラボレーションした限定車「M2 Edition Designed by Futura 2000（エム・ツー・エディション・デザインド・バイ・フューチュラ・ニセン）」を発売した。この限定車は世界限定500台で、日本では10台限定で販売される。ステアリング位置は右で、価格は1050万円。

　この限定車は、最高出力302kW（410PS）/6250rpm、最大トルク550Nm/2350-5230rpmを発生する直列6気筒DOHC 3.0リッター Mツインパワー・ターボ・エンジンを搭載して7速M DCTと組み合わせる「M2 Competition（コンペティション）」をベースに、内外装にFUTURA 2000氏独自のデザインを施したモデル。

M2 Edition Designed by Futura 2000

　ブラックをベースとした外観では、ボディ上に稲妻を彷彿とさせるラインが不規則に何本も走り、FUTURA 2000氏ならではという丸いノコギリ刃のようなデザインも散りばめられる。さらに霧が立ち上ったようなシルバーのペイントが所々に施され、車両全体の凹凸を強調してサーキット走行まで視野に入れた高性能モデルらしい存在感と力強さを強調している。

　また、ホイールにはボディのデザインと調和するジェット・ブラック塗装の「19インチ Mライト・アロイ Yスポーク・スタイリング 763M」が採用される。

ブラックのボディに稲妻や霧を思わせるシルバーのペイントを設定

ジェット・ブラック塗装の「19インチ Mライト・アロイ Yスポーク・スタイリング 763M」ホイールを装着

丸いノコギリ刃のようなデザインもボディに散りばめられる

　インテリアでも外観同様のコンセプトにより、ダッシュボードやセンターコンソールなどにシルバーのラインなどが描かれ、限定車の通し番号とFUTURA 2000氏のサインが描かれた特製トリムをドアシルに装備する。

　運転席と助手席のMスポーツ・シートもFUTURA 2000氏のデザインコンセプトに合わせ、ブラック/アイボリー・ホワイトバイカラー（ポーラー・ブルー・コントラストステッチ付）のダコタ・レザーシートが装着される。

車内も外観同様のコンセプトを採用し、ダッシュボードやセンターコンソールなどにシルバーのラインなどを描く。フロントシートはブラック/アイボリー・ホワイトバイカラー（ポーラー・ブルー・コントラストステッチ付）のダコタ・レザーシート

FUTURA 2000氏による限定車の製作風景