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トヨタ博物館、企画展「100年前のイノベーション〜T型フォードが変えたこと〜」を紹介する動画公開
再開館後に企画展「30年前の未来のクルマ」開催予定
2020年5月7日 17:19
- 2020年4月24日 公開
トヨタ博物館は、公式YouTubeチャンネルを開設してトヨタ博物館副館長の増茂浩之氏が案内する企画展「100年前のイノベーション~T型フォードが変えたこと~」を公開している。
100年前のイノベーション~T型フォードが変えたこと~は、2019年10月10日~2020年4月12日に開催された企画展。公開された動画では、1908年~1927年に1500万台以上生産された「T型フォード」について、大量生産システムによるコストダウンや運転の簡素化など数々の技術革新によって自動車の大衆化に大きく貢献した歴史について紹介している。
なお、トヨタ博物館では、同企画展に続いて「30年前の未来のクルマ」を企画。5月12日から開催を予定していたが当面の間臨時休館としているため、会期については再開館決定後にWebサイトに案内が掲載されるとしている。
30年前の未来のクルマでは、東京モーターショーのトヨタブースで展示された・「トヨタ GTV」「RAV FOUR」「トヨタ 4500GT」「トヨタ AXV-IV」「トヨタ AXV-V」「トヨタ MRJ」といったコンセプトカーや、それをもとに商品化されたクルマが紹介される予定。
・「トヨタ GTV」(1987年):低公害のガスタービンエンジン搭載パーソナルGTコンセプトカー
・「RAV FOUR」(1989年):乗用車ライクのコンパクトSUVコンセプトカー
・「トヨタ 4500GT」(1989年):「先進技術と遊び心」を、高次元で調和させたスポーツカー
・「トヨタ AXV-IV」(1991年):超軽量・高効率、リサイクルまでも考えたパーソナルコミューター
・「トヨタ AXV-V」(1993年):「ハーモニックエアロサルーン」がコンセプトの次世代都市間ツアラー
・「トヨタ MRJ」(1995年):ミッドシップながら4人乗り、電動メタルトップを備えたコンセプトカー