日産、新型「ジューク」をオーストラリア導入

新型「ジューク」

　日産自動車は5月19日（現地時間）、新型「ジューク」をオーストラリアで発売することを明らかにした。販売は6月から開始され、現地での価格は2万7990ドル～3万6490ドル。

　新型ジュークは、最高出力84kW、最大トルク180Nmを発生する3気筒 1.0リッターターボエンジンを搭載し、トランスミッションには7速DCTを組み合わせる。アイドルストップ/スタート機能を備えるなど、燃費性能は5.8L/100kmを達成し、オーストラリアでもっとも燃費のよいSUVとしている。

新型ジューク

　ボディサイズは4210×1800×1595mm（全長×全幅×全高）で、新しいCMF-Bプラットフォームにより、従来モデルよりも75mm長く、35mm広く、30mm高く、さらに空力へも配慮。荷室エリアでは422Lから最大1305L（VDA方式）の容量を確保した。

新型ジュークのインテリア

　インテリアでは、AppleCarPlayやAndroid Autoに対応する8.0インチのタッチスクリーンディスプレイを搭載。そのほかにも、先進安全装備の採用やANCAP安全評価でファイブスターを獲得するなど安全性能を高めたとしている。