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日産、タイで新型SUV「キックス e-POWER」公開。e-POWERモデルをタイで生産開始
1.2リッターエンジン採用のe-POWERを搭載
2020年5月15日 22:37
- 2020年5月15日(現地時間) 発表
日産自動車は5月15日(現地時間)、タイ市場で生産と販売をする新型コンパクトSUV「キックスe-POWER」を公開。オンラインで開催されたキックスe-POWERのプレゼンテーションでは、タイは日本に次いで日産のe-POWERテクノロジーを生産する最初の国であり、最初に発売する国の1つであることが強調された。
キックスe-POWERに採用されたe-POWERシステムには、1.57kWhリチウムイオンバッテリーを搭載。直列3気筒 1.2リッターエンジンと電気モーターを組み合わせてシステム合計で最大出力95kW(129PS)、最大トルク260Nmを発生する。
先進装備としてインテリジェントクルーズコントロールをはじめとする「Nissan Intelligent Mobility」テクノロジーを備えるとともに、安全装備では、ABS(アンチロックブレーキシステム)、電子ブレーキ力配分システム、ブレーキアシスト、6つのSRSエアバッグをすべてのモデルに標準装備。
インテリアでは、8インチのタッチスクリーンカラーディスプレイオーディオ(AIVI)を備えたマルチインフォテインメントシステム「Nissan Connect」を搭載。スマートフォン(iOS向けApple CarPlay)とのシームレスな接続を実現するという。
タイでは4つのグレードが用意され、現地の価格は「S」が88万9000バーツ、「E」が94万9000バーツ、「V」が99万9000バーツ、「VL」が104万9000バーツとなっている。