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日本導入を示唆? 日産、東京 渋谷駅で新型SUV「キックスe-POWER」を使ったプロモーション
2020年5月18日 14:39
- 2020年5月18日 撮影
日産自動車は、5月15日(現地時間)にタイ市場で生産と販売を行なう新型コンパクトSUV「キックスe-POWER」を現地で公開した。この情報についてはすでにお伝え済みだ。
キックスe-POWERは、直列3気筒 1.2リッターエンジンと電気モーターを組み合わせるとともに、1.57kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載。システム合計で最高出力95kW(129PS)、最大トルク260Nmを発生。タイでは4グレードが用意され、価格は「S」が88万9000バーツ、「E」が94万9000バーツ、「V」が99万9000バーツ、「VL」が104万9000バーツとアナウンスされている。
e-POWERはエンジンで発電してモーターだけで走る電動車両。モーターが生み出すリニアで瞬発力のある加速フィールは大きな魅力となっており、日本ではコンパクトカー「ノート」、ミニバン「セレナ」で展開しているが、活況を呈するSUVモデルということでキックスe-POWERに注目されている人も多いかと思う。
その日本市場にキックスe-POWERが導入されるかどうか、現時点で日産からアナウンスはないが、東京の渋谷駅に気になる広告が掲出されている。その広告には「このままで、終われるか。超えてやろうじゃないか。あるはずだった未来を。」という言葉とともにキックスe-POWERのフロントマスクの写真が使われている!
推測の域を出ないが、日本の広告にキックスe-POWERが使われたとなれば、日本市場への導入も可能性があるのではないか。正式発表されることを楽しみに待ちたい。