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コシダテック、ドライバーとリアルタイムで対話ができるドライブレコーダー「BlackVue」
社用車やレンタカーなどの危険運転抑制や交通事故防止に役立つ
2020年6月2日 07:15
- 2020年6月8日 発売
コシダテックは、その場の状況が見えるリアルタイムマルチライブビュー機能と、管理者が運転中のドライバーとリアルタイムで話せる双方向通話機能を搭載したドライブレコーダー「BlackVue」を6月8日に発売する。
近年、危険運転が社会問題化し、企業においても社用車ドライバーの安全管理・指導の重要性が高まり、またレンタカー事業においては、カーシェアの普及も伴い事故数も増加傾向であることが問題となっている。新登場の「BlackVue」は“今”の状況が見えるリアルタイムマルチライブビュー機能、ドライバーと直接話せる双方向通話機能を搭載することで、管理者が運転中のドライバーと直接コミュニケーションをとることが可能となる。例えば社用車の危険運転を確認次第、直接注意を促して安全運転の意識を高めたり、レンタカー事業の場合は、返却時間が迫っている際や、万が一の事故の際に利用者に直接案内するなど、きめ細やかなコミュニケーションによるホスピタリティ向上を実現する。
これまでの一般的な通信型ドラレコでは、記録した映像をストリーミングにより再生していたが、BlackVueはサーバーを介してドラレコ本体へ直接アクセスすることで、リアルタイム映像が提供可能。さらに専用ビューアーでは、4台同時にライブ映像を見られるので、効率的な状況の把握が可能となる。交通事故や危険運転、車内の安否確認など、アクシデントの際に電話や無線のように音声でドライバーと通話ができる「双方向音声通話」を業界ではじめて搭載し、直接対話でより迅速に正確な状況を把握し、効率的な業務サポートを可能としている。
製品特徴
ドライバーと直接話せる「双方向通話機能」
万が一の事故の際や危険運転が確認された際など、何かが起きた瞬間にドライバーがハンドルから手を離すことなくリアルタイムで直接通話が可能となる。より迅速に状況を把握し、的確なサポートを行なうことができる。なお、コールは管理者側からのみ可能で、ドライバーからはできない。
タイムラグを極限までなくした「リアルタイムマルチライブビュー」
サーバーを介してドライブレコーダー本体に直接アクセスすることで、従来のストリーミング再生型のドライブレコーダーと比べて、タイムラグがほとんどないライブ映像を確認できる。専用アプリとBlackVue本体のWi-Fi接続で、スマホやタブレットからも閲覧が可能となる。
危険時の映像の「自動記録・分析機能」
衝撃や急加速・急減速などを感知すると、その数秒前からの動画ファイルを自動で生成し、クラウドへアップロード。今後は運転傾向の分析や日報の自動作成機能も搭載する予定で、管理者は複数台のドライバーの安全運転管理を少ない手間で行なえるようになる。