2020年F1カレンダー、シンガポール、アゼルバイジャン、日本を開催中止。全15〜18レースに

formula1公式サイト

　FIAとフォーミュラ1は6月12日（現地時間）、2020年F1（FIAフォーミュラワン世界選手権）のレースカレンダーについて、「アゼルバイジャン」「シンガポール」「日本」でのレースをキャンセルする決定をしたと発表した。

　開催中止の決定は、シンガポールとアゼルバイジャンでは、ストリートサーキットを使用するために長いリードタイムが必要で、不確実な時期にイベントを主催することが不可能としている。また、日本では進行中の渡航制限によりレースを開催しないという決定が下された。

　2020年シーズンのレースカレンダーについては、6月初めに発表された開幕8レースの後、12月中旬の「アブダビ」でのシーズン終了までに全15〜18レースを予定。

　フォーミュラ1ではすべてのパートナーと協力してシーズン残りのカレンダーを完成させるとしてしており、オーストリアでの開幕戦までに最終カレンダーを発表する予定。