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フェルナンド・アロンソ選手が2021年にルノーからF1復帰

2020年7月8日(現地時間) 発表

フェルナンド・アロンソ選手が2021年シーズンのドライバーとしてルノー DP World F1チームに加入

 ルノーは7月8日(現地時間)、ルノー DP World F1チームに2021年シーズンのドライバーとしてフェルナンド・アロンソ選手が加入すると発表した。

 アロンソ選手はこれまでに314グランプリ、32勝、97表彰台を獲得。ルノーとアロンソ選手は2005年と2006年に2つの選手権で共に優勝を納めている。

 アロンソ選手は「自分がキャリアを始めるときに最初にチャンスを与えてくれたチームが、また高みに戻るチャンスを与えてくれました。私の主義と野望はチームの方針と一致しています。今年の冬のルノーの進歩は2022年シーズンを戦うのには十分であるとともに、エンジニアからメカニック、チームメイト全員にこれまでのレースの経験を共有しています。チームは表彰台に戻りたいと思っているし、取り戻さなければいけないとも思っています。それは私も同じです」とコメント。

 ルノー・スポール マネージングディレクターのシリル・アビテブール氏は「彼は、非常に急速に成長している私たちのチームに、レースと勝利の文化をもたらし、一緒にハードルを克服します。彼の使命は、エステバンと共にルノー DP World F1チームが2022年シーズンに向けて可能な限り最高のコンディションで準備するのを助けることです」とコメントしている。