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出光、キーホルダー型決済ツール「ドライブペイ」一部出光SSで先行展開

9月以降、全国の出光SS(フル・セルフ)へ展開予定

2020年6月26日 発表

 出光興産(出光昭和シェル)は6月26日、非接触ICチップを内蔵したキーホルダー型決済ツール「DrivePay(ドライブペイ)」を7月1日より一部の出光SSで先行展開すると発表した。2020年9月以降、全国の出光SS(フル・セルフ)へ展開予定としている。

 DrivePayは非接触ICチップを内蔵したキーホルダー型のツールで、サイズは39.4×18.5×5.5mm、重さは1.5g。機能は利用者のクレジットカード情報を紐づけることで、給油の際にクレジットカードを出す手間を無くすことが可能となる。

非接触ICチップを内蔵したキーホルダー型決済ツール「DrivePay(ドライブペイ)」

 給油に関する情報(油種/給油数量or給油金額)を登録でき、DrivePayを計量機にかざすだけでスピーディーに給油を開始。楽天ポイントカードの情報も紐づけることもできるとしている。

 なお、DrivePayの新規発行は出光系のセルフSSのみで行なっており、フルSSでの新規発行は行なわれていない。利用については対象の出光系セルフ・フルSSの両方で利用することができる。

 現時点では「DrivePay」とシェルSSで展開している「Shell EasyPay」は、相互乗り入れはできず、相互乗り入れの開始時期については正式に決まりしだい、改めてアナウンスするとしている。

 対象店舗に関する詳細は公式サイトの情報を確認してほしい。