出光、新SSブランド「アポロステーション」アイコンとロゴデザイン公表。統一SSを2021年4月より展開

新SSブランド「アポロステーション」

　出光興産（出光昭和シェル）は、7月から刷新するコーポレートブランドと、2021年4月より展開していく新SSブランドのアイコンとロゴデザインを公表した。

　コーポレートブランド、SSブランド共通で用いるアイコンのモチーフとなったのは、ギリシャ・ローマ神話に登場する太陽神アポロ。

　コーポレートブランドは、アポロアイコンと小文字の「idemitsu」、SSブランドはアポロアイコンと「apollostation（アポロステーション）」とそれぞれ組み合わせて表記される。

　SS全体の塗装、キャノピー、制服のデザインなどは現在、今秋に販売店・特約店に説明する予定で開発を進めているとしている。

　コーポレートブランドの刷新とSSブランドの統一は、2019年4月に統合新社が誕生して以来、一連の経営統合プロセスに目処をつけたことを契機として実施されるもの。

　新たなSSブランド「アポロステーション」では、これまでのガソリン、軽油など燃料油の供給やクルマ関連サービスの提供にとどまらず、地域の人々の移動と暮らしを支えるサービスステーションという未来像を見据えたものにするとしている。

　また、ブランドの統一とともに、2021年4月より既存の両ブランドのカードの相互乗り入れを可能とするなど販売施策を一本化して、さらなる利用者の利便性向上に努めていくとしている。