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ニスモ、スカイライン GT-R(R32/R33/R34)用のR35純正ブレーキ変換キット
サーキット走行でフェード現象を起こさず、連続周回可能に
2020年7月20日 18:11
- 2020年7月20日 発売
- 120万円(税別)
NISMO(ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル)は7月20日、「スカイライン GT-R」(BNR32、BCNR33、BNR34)に「GT-R」(R35)のブレーキを装着する「NISSAN GT-R(R35)純正ブレーキ変換キット」を発売した。価格は120万円(税別)。受注生産となり、出荷は9月下旬以降開始予定。
キット内容は、日産純正部品の「NISSAN GT-R(R35)純正モノブロックブレーキキャリパーフロント、リア」「NISSAN GT-R(R35)純正ブレーキローターフロント、リア(ブレーキローターリアは組み立て済み)」「NISSAN GT-R(R35)純正ブレーキパッドフロント、リア」のほか、「ブレーキキャリパー用ブラケットフロント、リア」「リアブレーキローター用ベルハウジング(組み立て済み)」「NISMOブレーキホースフロント、リア」。
適合車種はGT-R(BNR32、BCNR33、BNR34)で、装着に際して18インチ以上の干渉しないホイールとのセット装着が必要。「NISMO LM GT4シリーズ(18インチ以上)」「RAYS TE37シリーズ(18インチ以上)」との適合は確認済みとのこと。
このキットは、R35型GT-Rのブレーキシステムを取り入れ、圧倒的な制動性能により、サーキット走行においてフェード現象を起こすことなく、終日、連続周回を楽しめるというもの。ニスモが掲げる「クローズドサーキットでのスポーツ走行と公道走行の両立」というコンセプトのもとで誕生した「CRS(クラブマン レース スペック)の第2世代GT-Rで採用された。