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ニスモ、ステップアップで運転がうまくなる「NISMOドライビングアカデミー2020」
走る・止まる・曲がるの基礎からタイムアタックまで、スキルに合わせて選べる
2020年8月1日 07:30
- 2020年8月29日 シーズン開始
- 2万5000円~15万円(ライセンス取得なし)
- 4万3000円~15万5000円(ライセンス取得あり)
NISMO(ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル)は、NISMOロードカーと、「フェアレディZ」「GT-R」のオーナーを対象としたスポーツドライビングレッスン「NISMOドライビングアカデミー」を8月29日から全12回にわたり全国のサーキットで開催する。参加費はライセンス取得なしの場合は2万5000円~15万円。ライセンス取得ありの場合は4万3000円~15万5000円。Rd.1の申し込みは8月1日から開始となる。
NISMOドライビングアカデミーは、スポーツドライビングの基礎を習得したい、これからサーキット走行を始めたい、安全に思いっきりマイカーのポテンシャルを味わいたいなど、対象車両のオーナーであれば誰でも参加できるレッスン教室。
開催3年目となる2020年度は、タイムトライアルイベントのレギュラー開催に伴い、イベント名称の見直しを実施。基本的なドライビングスキルを身に付け、走る・止まる・曲がるなどドライビングの基礎習得を目的としたLesson Stageの「Lesson1」「Lesson2」を設定。
さらに、Lesson Stageで習得したスキルを確認するとともに、本格的なタイム計測を行ないながら、タイムアップ向上を目指したレッスンを行なうTrial Stageの「Trial1」「Trial2」を設定。ドライビングスキルにあわせて設定された、2つのステージ、計4つのプログラムを順に受講することにより、楽しく・安全にスキルアップすることが可能となる。
ほかにも、参加車両を同一車種または同一駆動車種に限定し、その車種の特徴に合わせたレッスンをするSpecial Stageも開催。レギュラーのLesson Stage、Trial Stageと組み合わせて参加することで、よりマイカーのポテンシャルや特徴を感じながら、さらなるドライビングスキル向上を目指せる。2020年度は「GT-R」「フェアレディZ」「ノート e-Power NISMO(S)&リーフ NISMO」の3つのスペシャルステージが開催される。
本アカデミーの校長はミハエル・クルム氏が、副校長を柳田真孝氏・藤井誠暢氏がそれぞれ務め、講師はSUPER GTなどに参戦しているNISMO契約レーシングドライバーが担当。プロドライバーの指導のもと、ドライビング技術を基礎からじっくりと学べる充実したプログラムとなっている。