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ニスモ、愛車でドライビングテクニックを学べる「NISMOドライビングアカデミー2021」開催スケジュール発表

2021年4月13日 発表

講師はNISMO契約レーシングドライバーが担当

 NISMO(ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル)は4月13日、NISMOロードカーと「フェアレディZ」および「GT-R」オーナーを対象としたスポーツドライビングレッスン「NISMOドライビングアカデミー2021」の開催スケジュールを発表した。

 NISMOドライビングアカデミー2021は、5月14日~11月13日の期間にツインリンクもてぎ、岡山国際サーキット、鈴鹿サーキット、富士スピードウェイなどで全14回の開催を予定。4月17日から順次参加の申し込みを受け付ける。スケジュールの詳細は「NISMOドライビングアカデミー特設サイト」を確認していただきたい。なお、2021年度も新型コロナウイルス感染拡大防止策のため通常時とは異なる内容での開催となる。

開催スケジュール(前半)
開催スケジュール(後半)

 アカデミーの校長はミハエル・クルム氏、副校長を柳田真孝氏が務め、講師はSUPER GTなどに参戦しているNISMO契約レーシングドライバーが担当。プロドライバーの指導のもと、ドライビング技術を基礎からじっくりと学べる充実したプログラムになっている。

 参加費は会場となるサーキットやカリキュラム内容によって異なるが、一般申し込みは2万5000円~15万5000円で、「NPC(NISMOパフォーマンスセンター)」店舗で申し込む場合は割引価格となり2万円~15万円となっている。

校長のミハエル・クルム氏
参加料金

4つのプログラムを順に受講することでドライビングスキルを向上

 このアカデミーでは、基本的なドライビングスキルを身に付け「走る・止まる・曲がる」などドライビングの基礎習得を目的としたLesson Stageの「Lesson1」「Lesson2」、そのLesson Stageで習得したスキルを確認するとともに、本格的なタイム計測を行ない、タイムアップ向上を目指したレッスンを行なうTrial Stageの「Trial1」「Trial2」の、ドライビングスキルに合わせて設定された2つのステージ、計4つのプログラムを順に受講することで、楽しく・安全にスキルアップできるカリキュラムが組まれている。

カリキュラム概要

Lesson1: サーキット走行未経験者を対象としたプログラム。スポーツドライビングの基礎を学ぶとともに、自分のクルマの性能を広場やミニコースを使って安全に体感するプログラム。

Lesson2: サーキット走行経験者を対象とした安全にタイムアップを目指すプログラム。講師のアドバイスを受けながら、スポーツドライビングを楽しみつつドライビングテクニック向上を目指す。Lesson1受講経験者を対象としたプログラムで、未経験者は受講できないので注意。

Trial1: Lesson1で習得したスキルを使い広場でのタイム計測にチャレンジし、自身のタイムアップ向上を目指すレッスン。本格的なタイム計測ながらも、走行直後に講師からマンツーマンでのアドバイスを受けられ、初めてでも安心して参加できる内容となっている。ただし、Trial1への参加は、Lesson1および旧ステージ1&2受講経験者が条件となる。

Trial2: Lesson2で習得したサーキット走行のスキルを使い、ショートコースで本格的なタイム計測にチャレンジし、自身のタイムアップ向上を目指すレッスン。スーパーラップを取り入れて、タイムトライアルをより楽しむことができる。Trial2への参加は、Lesson2および旧ステージ3の受講経験者が条件となる。